巨人・原辰徳監督(48)が8日、高校生ドラフト1巡目で入団した辻内崇伸投手(18)の「9月デビュー」の可能性を示唆した。台風7号の接近でヤクルト戦が中止になった神宮球場。練習後、指揮官は「コンディションの問題もあるけど、何とかいい形で、来年への足掛かりとして(1軍を)経験させたい。今年どこかでというのは、ファンのみならず僕も待望している」と期待を込めて話した。
プロ入り1年目は、ここまで2軍戦9試合で3勝3敗、防御率5・31。加えて現在は左肩関節周囲炎のため別メニュー調整を続けている。それでも短期間とはいえ、1軍での経験は飛躍を期す来年への大きな糧となるはず。9月には8日からヤクルト3連戦、23日から阪神2連戦が、いずれも週末に東京ドームで行われる。本拠地デビューとなればファンにとっても最高のプレゼントになる。
辻内はすでに投球練習を再開し、今週末にもフリー打撃に登板する予定。原監督の“エール”に「工藤さんからも、焦るのも大事だと言われてますから」と調整ペースを上げていく構え。甲子園をわかせた大型左腕の視線は、9月の1軍デビューに向けられている。
≪李 日本新に挑戦?≫李スンヨプがソフトバンク・王監督らが持つ55本塁打の日本新記録への思いを口にした。現在は50本ペースで残り45試合。李は「まだまだ先の話」としながら、「1本1本積み重ねて、チームが勝つことで自分の成績もついてくる」と話した。韓国・サムスン時代の03年にはアジア新の56本塁打をマーク。今度は日本で自己記録更新に挑む。
≪小久保が打撃練習≫右手の母指基節骨はく離骨折の抜糸を7日に行った小久保が、ジャイアンツ球場で打撃練習を行った。山なりのボールを41球打ち「問題ない。あさって(10日)から4日間、フリー打撃をやって様子を見る」と説明した。1軍復帰は「(実戦を離れて)2カ月以上たっている。ぶっつけは厳しい」と15日から山形、岩手遠征を行う2軍戦出場後という意向を示した。
原監督 辻内9月デビューを示唆
巨人もやっとどん底を抜けつつあり、明るい話題も多くなってきた。
将来のエース候補の辻内の現時点の実力でどれくらいプロに通用するか楽しみだ。
李には是非日本でも56本塁打の記録を目指して欲しいところだ。
プロ入り1年目は、ここまで2軍戦9試合で3勝3敗、防御率5・31。加えて現在は左肩関節周囲炎のため別メニュー調整を続けている。それでも短期間とはいえ、1軍での経験は飛躍を期す来年への大きな糧となるはず。9月には8日からヤクルト3連戦、23日から阪神2連戦が、いずれも週末に東京ドームで行われる。本拠地デビューとなればファンにとっても最高のプレゼントになる。
辻内はすでに投球練習を再開し、今週末にもフリー打撃に登板する予定。原監督の“エール”に「工藤さんからも、焦るのも大事だと言われてますから」と調整ペースを上げていく構え。甲子園をわかせた大型左腕の視線は、9月の1軍デビューに向けられている。
≪李 日本新に挑戦?≫李スンヨプがソフトバンク・王監督らが持つ55本塁打の日本新記録への思いを口にした。現在は50本ペースで残り45試合。李は「まだまだ先の話」としながら、「1本1本積み重ねて、チームが勝つことで自分の成績もついてくる」と話した。韓国・サムスン時代の03年にはアジア新の56本塁打をマーク。今度は日本で自己記録更新に挑む。
≪小久保が打撃練習≫右手の母指基節骨はく離骨折の抜糸を7日に行った小久保が、ジャイアンツ球場で打撃練習を行った。山なりのボールを41球打ち「問題ない。あさって(10日)から4日間、フリー打撃をやって様子を見る」と説明した。1軍復帰は「(実戦を離れて)2カ月以上たっている。ぶっつけは厳しい」と15日から山形、岩手遠征を行う2軍戦出場後という意向を示した。
原監督 辻内9月デビューを示唆
巨人もやっとどん底を抜けつつあり、明るい話題も多くなってきた。
将来のエース候補の辻内の現時点の実力でどれくらいプロに通用するか楽しみだ。
李には是非日本でも56本塁打の記録を目指して欲しいところだ。