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【DoCoMo】ルネサスなどとW-CDMA端末の共通プラットフォーム開発

2006年02月16日 21時09分08秒 | DoCoMo
 NTTドコモ、ルネサス テクノロジ、富士通、三菱電機、シャープの5社は、W-CDMA方式に対応した携帯電話を、よりスムーズに開発できるよう、基本機能をまとめたプラットフォームを共同開発する。

 今回開発されるプラットフォームは、携帯電話としての基本機能を1つにまとめ、端末開発する際の土台となるもの。端末メーカーが採用すれば、共通機能をあらためて開発する必要がなくなるため、開発期間の短縮化、あるいは開発コストの低減が見込める。

 チップセットは、ドコモとルネサスが開発したW-CDMA/GSM(GPRS)対応のベースバンドチップと、ルネサスのアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」を1つにまとめたワンチップLSIをベースとし、さらにW-CDMAの高速通信版「HSDPA」と、GSMの高速通信版「EDGE」もサポートされる。

 同プラットフォームには、このLSIに加えて、通信部分のOSやソフトウェア、アプリケーション部分のOSやミドルウェアも含まれている。当初はSymbian OSを用いた形で開発が進められるとのことだが、ドコモでは「Symbianに限らず、オープンな形で進めたい」と説明している。

 同プラットフォームは、2007年度第2四半期を目標に開発が行なわれ、その後、海外市場も視野にいれ、各端末メーカーに供給される。早ければ2007年度後半にも同プラットフォームを採用した携帯電話が登場する見込み。5社による開発費は約150億円になるとのことだが、各社ごとの内訳は明らかにされていない。


ドコモ、ルネサスなどとW-CDMA端末の共通プラットフォーム開発

 あれ?シャープはFOMAに関してはソニーと共同開発じゃなかったのかな?

 となると、あとからソニーもこの共通プラットフォーム開発に加わるのだろうか?

【VGA液晶】シャープ、GPS携帯への搭載を検討

2006年02月16日 21時03分42秒 | ケータイ
 バルセロナで開催中の3GSM World Congressで2月13日、シャープが携帯電話向けVGA液晶を披露した。この液晶を組み込んだ端末は、シャープとボーダフォンが共同開発したもの(2月10日の記事参照)。携帯電話に組み込んだ形で展示されているが、端末の液晶部分以外は隠されている。

 「クリアで輝度とコントラストが高い」のが特徴だと説明員。QVGAの4倍という情報量は、一覧や拡大を行き来するような利用シーンで威力を発揮するとし、GPS携帯への搭載を検討しているという。

 商用化の目処については年内としているが、「どこよりも早く携帯電話に組み込んだ形で製品化したい」(シャープ説明員)と意気込んでいる。

 そのほかQVGA液晶と130万画素カメラを搭載したコンパクトボディのW-CDMA/GSMデュアルネットワーク端末「550SH」、QVGA液晶と30万画素カメラ搭載した3バンド対応のGSM端末「GX29」を展示している。


GPS携帯への搭載を検討──シャープのVGA液晶

 確かにGPS端末で地図を表示するのにVGA液晶は最適かもしれない。

 905SHがVGA端末になるのかと予想していたが、そうなると905SHにはGPSが搭載される可能性もあるのかもしれない。

 シャープはまだGPS機能を搭載した端末は発売していないだけに、どの端末にVGA液晶とGPS機能を搭載するのかが、とても注目される。

【2005年の携帯出荷数】買替需要で前年越え

2006年02月16日 20時53分19秒 | ケータイ
 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2005年12月の国内携帯電話出荷実績を発表した。あわせて、2005年通年での出荷実績も明らかにされており、PHSを含めた出荷数は、前年比105.7%と好調な結果となった。

 まず12月のみの携帯電話・PHSの出荷台数は476万2,000台で、前年同月比110.8%だった。携帯電話の出荷数は、455万9,000台(前年同月比106.8%)で、そのうち、3G端末が384万3,000台で前年同月比151.9%、2G端末が71万6,000台で前年同月比41.1%となった。携帯電話のうち3G端末が占める割合は84.3%で、その出荷数とともに過去最高の数値を記録。JEITAでは「おサイフケータイやワンセグ対応などが伸長したため」としている。

 また、PHSの出荷数は20万4,000台で、前年同月比708.5%となり、台数ベースでは小規模だが、前年を遙かに上回る実績を残している。なお、単月の出荷数で20万台となったのは、過去2年間で最も高い数値だ。

 通年で見ると、携帯電話・PHSの層出荷数は、4,631万3,000台で、前年比105.7%。携帯電話の総出荷数は4,485万5,000台で前年比103.8%、このうち3G端末は3,264万55,000台で前年比152.2%、2G端末が1,221万1,000台で前年比56.1%となった。2004年は2G・3Gの割合がほぼ同等だったのに対し、2005年は2G出荷数が大きく低下し、逆に3G出荷数は1.5倍と、出荷数からも3Gへの移行が進んでいることが窺える。PHSの総出荷数は145万7,000台で、前年比243.6%と大きく成長した。

 JEITAでは、「3Gへの買替需要促進で前年比を上回った。定額制や割引サービスのほか、端末には音楽再生機能や位置情報が搭載され、サービス・機能ともに充実したのが追い風になった」と2005年の動きを総括。また、端末のトレンドとして「デザインやカスタマイズ機能が多様化し、“ALL IN ONE”から“ONLY ONE”になっている」とも指摘している。


2005年の携帯出荷数、買替需要で前年越え

 12月の出荷台数では、3G端末が前年同月比151.9%、2G端末が41.1%、PHSは708.5%となり、3G端末が好調、2G端末が4割に減少、PHSが7倍と大幅増している。

 2G端末が71万6千台、PHSが20万4千台と、2G端末の1/4以上となり、今年には2G端末に追い付き、追い越す可能性もあるかもしれない。

【au】「安心ナビ」不具合修正版を提供開始

2006年02月16日 18時09分08秒 | au
 KDDIは、au向けに提供中のGPS機能を使った位置確認サービス「安心ナビ」のアプリに不具合が発見されていた件について、「抜本的な再点検を行なった結果、問題ないことが確認できた」として、修正版アプリの配信を開始した。

 「安心ナビ」は、GPS機能を利用して家族の居場所などを確認できるサービス。1月23日にBREWアプリ「安心ナビ エリア通知」が正常に起動しない不具合があると発表され、2月3日にはさらに追加の不具合が公表されていた。同社ではサービス全体の再点検を行なっていたが、今回、問題は解消されたとして、修正版アプリの配信を開始した。

 安心ナビのアプリがプリセットされていた機種のうち、A5514SA / A5515K / A5516T / A5517T / W31T / W32T / W32SA / W32S / W32H / W33SA /W41Sでは、16日からバージョンアップが可能だが、A5512CA / G'zOne TYPE-Rの2機種のみは23日より修正版アプリが提供される。また、プリセットされていないA5518SA / Sweets pure / W41CA / W41H / W41SAについては新たにインストールすることで、安心ナビが利用できるようになる。

 店頭在庫のうち、バージョンアップ、あるいはインストールされていない端末のパッケージには、それを知らせる資料が同梱される。

 バージョンアップおよびインストールは、基本的にユーザー自身の手で操作する形になり、自動更新は行なわれない。また通信料は発生するが、バージョンアップ操作を行なった月の翌々月に届けられる請求書で、「安心ナビアプリダウンロード通信料調整分」として減額される。料金プランや割引コースなどによって、通信料は異なるが、ダブル定額の場合で「エリア通知アプリ」をダウンロードすると150円かかるとのこと。なお、減額対象は、バージョンアップだけではなく、新機種へのインストールにも適用される。


au、「安心ナビ」不具合修正版を提供開始

 そもそも今回の新機種については「安心ナビ」のプリインストールはされていないのでインストールが必要になるが、「安心ナビ」を使わないユーザーも多いと思うので、今後もプリインストールは不要な気もする。

【DoCoMo】首都圏で2日連続の通信障害

2006年02月16日 18時01分42秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、2月14日と15日にそれぞれ異なる地域で、同社の携帯電話が利用しづらい状況にあったことを明らかにした。どちらも既に復旧している。

 14日に発生した通信障害は、18時50分頃~20時50分頃の約2時間、埼玉県の川口市、川越市、越谷市、さいたま市など各地の一部で、ムーバ端末が通話・通信ともに利用しづらい状況にあったというもの。対象となったユーザー数は約21万人。

 また、15日には11時15分頃~14時28分の約3時間、東京都の港区、千代田区、渋谷区、品川区、目黒区などでFOMAの音声通話が繋がりにくい状況となっていた。影響を受けたと見られるユーザー数は約42万人。

 同社では、障害の原因について、「どちらも通信設備の故障によるもの」と説明。原因の詳細は公表していないが、それぞれ異なる理由になるとしている。


ドコモ、首都圏で2日連続の通信障害

 なんか、最近は各社で通信障害がたびたび発生しているなぁ。

【Vodafone】10日夜から11日にかけてメールに受信遅延

2006年02月16日 17時54分50秒 | SoftBank
 ボーダフォンは、10日夜から11日夜にかけて、一部の3Gユーザーでメールの受信遅延やコンテンツキー配信が遅延するネットワーク通信障害が発生していたことを明らかにした。現在は復旧している。

 ネットワーク通信障害は、10日21時49分頃から発生し、11日20時34分頃に復旧した。メール設備に不具合が発生したことが原因で、MMSのメール受信通知に遅延が発生したほか、コンテンツキーの配信にも遅延が発生した。

 対象となった機種はボーダフォン3Gの90x、80x、70xシリーズ。対象となった地域は全国。


ボーダフォン、10日夜から11日にかけてメールに受信遅延

 上記の記事によると全国的にメール遅延が発生しているという事だが、TEL METHODの公表しているデータによると、ボーダフォン東海だけにメール遅延が発生していたように見られる。

TEL METHOD Service -- busy monitor

若い女性にカメラ文化根付く?

2006年02月16日 17時51分39秒 | デジカメ
 「男性の趣味」と思われがちな写真だが、高校の写真部が女子生徒に人気だ。

 全国レベルの大会でも、応募する女子が男子の3倍以上にのぼるほど。プリクラやレンズ付きフィルムで写真になじんだ女子が、操作が簡単なカメラで気軽に写真を楽しむようになったことが背景にあるようだ。

 北海道で毎年開かれる「全国高校写真選手権大会」(通称・写真甲子園)。一昨年の第11回大会では、応募者約2900人のうち女子は79%を占め、98年の64%から年々増えている。

 また、昨年の全国高校総合文化祭の写真部門でも、入賞者33人中女子が20人と、男子を圧倒した。

 写真甲子園に4回出場した埼玉栄高(さいたま市)写真部では、97年度は女子はいなかったが、現在は部員19人中8人に増加。4月に日大写真学科に入学する今井亜衣子さん(18)は、写真部のアルバムを見て、「よくレンズ付きフィルムで友達同士撮り合っていたから、『自分でも撮れるだろう』と思った」と入部。

 やはり同科に進む坂本久美さん(18)も、「プリクラで写真は身近だったから」と、気軽に写真部に入った。

 昨年、写真甲子園に初出場した都立光丘高(東京都練馬区)の写真部は、部員8人が全員女子だ。顧問の高橋吉男教諭(56)は「男子が減ったのとパソコンが身近になった時期はほぼ同じ。男子の関心がカメラからパソコンに流れている」と分析する。

 写真部で女子が増えている背景について、写真評論家・飯沢耕太郎さん(51)は、90年代から、コンパクトカメラで身近な風景を撮影した写真を発表して注目を集め、写真界の登竜門とされる「木村伊兵衛賞」を受賞した女性写真家・HIROMIX(ヒロミックス、本名・利川裕美さん)の影響を指摘。「自然なスナップ写真が女性の人気になったことや、もともと自己表現したいという気持ちが強い女性が、操作が簡単になったカメラで気軽に写真を楽しむようになったためではないか」と話している。


高校写真部、女子生徒が急増中「プリクラで身近」と

 この記事によると、高校の写真部の女子生徒が増えているということだが、高校生に限らず、専門学校生や大学生くらいの女性が首から一眼レフをぶらさげて歩いている姿を最近はよく目にする。

 少し前はレンズ付きカメラが流行っていたが、それは最近はデジカメやカメラ付き携帯電話に置き換わったとは言え、カメラを持ち歩く文化が浸透した証拠だろう。

 その結果、写真が生活に一部になり、「もっとキレイに撮りたい」と思うのは自然な進化と言える。

【ヒューザー】東京地裁、破産手続き開始決定

2006年02月16日 17時44分20秒 | ニュース
 耐震強度偽装事件で、偽装マンションを販売した開発会社「ヒューザー」(東京都、小嶋進社長)について、東京地裁(西謙二裁判長)は16日、破産手続きを開始する決定をした。

 破産管財人には瀬戸英雄弁護士(第一東京弁護士会所属)が選任され、9月13日に債権者集会が開かれる。マンション住民が1月31日、破産を申し立てていた。

ヒューザーの破産手続き開始決定…東京地裁

 小嶋社長はとんでもない事を言うばかりでちっとも現実性がないので、東京地裁が破産手続きをするのは当然だろう。

【ハッピーボーナス】3年以降の割引率拡大

2006年02月16日 17時31分46秒 | SoftBank
 ボーダフォンは、継続利用で基本使用料が割引されるオプションサービス「ハッピーボーナス」において、利用期間にかかわらず一定だった割引率を改定する。3月利用分からは、3年以上契約しているユーザーの割引率が拡大する。

 「ハッピーボーナス」は、2年単位の契約で、加入した月から基本使用料が割引されるオプションサービス。これまでは、3年以上、ハッピーボーナスを契約していても、割引率は15%のままだったが、3月利用分からは3年目は17%、4年目は19%と契約年数が長いほど、割引率が拡大されるようになる。

 改訂後の割引率は、1年~2年目が15%でこれまで通りだが、3年目は17%、4年目は19%、5年目は22%、6年目は25%、7年目は28%、8年目は31%、9年目は34%、10年目は37%、11年目以降は40%となる。ハッピーボーナスでは、10カ月ごとに基本使用料が2カ月間無料となるため、同社では「11年目以降のユーザーでは、平均割引率(2カ月無料分をあわせた基本使用料割引率)が50%になる」と説明している。

 改定日は、3月1日とされているが、利用料に反映されるのは3月分から。そのため、毎月10日が請求締日となっている場合は、2月11日~3月10日までの利用が3月分となるため、2月11日から新割引率が適用されている。

 対象となる契約プランは、バリューパックプレミア、バリューパックプラチナ、バリューパックゴールド、バリューパックシルバー、バリューパック、ライトコールパック、ビジネスパック、ビジネスエコノミーパック、ボーダフォン・モバイル・オフィス。

ボーダフォン、「ハッピーボーナス」3年以上の割引率拡大

 DoCoMoやauが長期割引も含めると、長期契約者は大幅割引になるのに対して、ボーダフォンのハッピーボーナスは割引率の点から見劣りしていたので、それへの対抗策と思われる。

 これでやっと他者並みになろうとしているということだろうか。

 しかし、今から11年後にボーダフォン(という名前が)があるのかどうか・・・ちょっと心配だったりする。その頃には別の会社に変わっていて、それが適用されるのかどうか不安かもしれない。

三洋とノキア、携帯事業で新会社設立

2006年02月16日 17時23分32秒 | ケータイ
 三洋電機とノキアは、CDMA方式の携帯電話事業を展開する新会社の設立に向け、交渉を行なっていると発表した。両社では2006年第2四半期に最終合意書に調印、第3四半期に新会社の運営を開始する計画。14日には都内で記者会見が開催され、概要が説明された。

 新会社は、三洋電機・ノキア双方のCDMAに関する事業を分離・独立し統合する形で設立される予定。詳細はまだ決定されていないが、双方の事業部が持つ技術や資産が共有できる形で統合され、日本を含め世界の市場に向けた商品開発を行なっていく。

 ブランドは、三洋とノキアの両ブランドがこれまでどおり使用される予定で、新会社の主要な事業部もこれまでの事業部が配置されている場所と同じになる見込み。

 三洋電機は日本市場において、CDMA方式の携帯電話をKDDI向けに供給しているが、これは今後新会社が開発・提供することになる。北米市場でスプリント向けに供給している製品についても同様。ノキアの世界レベルでの端末供給能力やブランド力を活かすことで、世界市場でのさらなる飛躍を目指す。

 ノキアは、三洋が日本市場で展開している高機能製品の技術開発力や北米市場での通信事業者との関係を得ることにより、日本市場を含めCDMA市場のさらなる強化を図る。

 14日の記者会見では、三洋電機から常務執行役員 パーソナルエレクトロニクスグループ テレコムカンパニー社長の鵜狩 武則氏が、ノキア・ジャパンから代表取締役社長のタイラー・マクギー氏が出席。ニューヨークからは電話にてノキア モバイル・フォン CDMA事業部 上級副社長のティモ・イハモーティラ氏も会見に参加した。

 鵜狩氏は、新会社について「CDMA市場のシェアで3位のノキアと6位の三洋が合わさることで、シェア1位のサムスンと並ぶ。それぞれの補完関係を繋ぎ、シェアトップからさらに飛躍を目指す」と述べて、世界市場への意気込みを明らかにした。

 同氏は三洋の強みを「技術開発力」「顧客対応能力」、ノキアの強みを「ブランド」「部品調達能力、サプライチェーン」とし、新会社では補完関係にあるこれらの強みを融合できるとする。マクギー氏も「三洋が私たちのビジネスを補完してくれる」と述べて、両氏から新会社における補完関係の成立と有効性が強調された。

 新会社の設立経緯について問われた鵜狩氏は、「2005年の5~6月頃からスタートした話。三洋から持ちかけ、両者が歩み寄った結果」とした。

 同氏は「日本の携帯電話メーカーならどこでもそうだろうが」と前置きした上で、「日本市場で先進的な製品を展開しても、コストパフォーマンスが悪くなっており、国内の携帯電話事業は苦しくなっている。世界のメーカーは二極化が進んでおり、このままでは年間5,000万台~7,000万台を出荷するトップメーカーに置いていかれる」と日本メーカーの置かれた立場を指摘。「日本でがんばっていくにも、どうしようもない状況。この状況を脱出したかった」と述べて、日本の携帯電話メーカーとしての苦悩を覗かせた。

 また同氏は、「日本メーカーの多くが世界市場で失敗したが、これらの多くはGSM。新会社で手がけるCDMA2000は世界的に普及したGSMからステップアップできるもの。BRICsを中心に発展してきており、ここに注力しなければいけない」として、「新会社でノキアと補完し合いながら、広く戦っていきたい」と意気込みを述べた。

 新会社で新たに開発される製品については、イハモーティラ氏が「研究開発、新技術をバックにして、お互いで強みのあるものを入れていきたい」と述べたほか、注力していく市場について「少なくとも韓国では展開するだろうし、世界の全ての市場を狙う」とした。端末の年間出荷台数については当初が3,000万台程度からになる見込みで、鵜狩氏は「早期に5,000万台に乗せるのが目標」とした。

 なお、三洋電機が主にNTTドコモ向けに端末供給しているW-CDMA事業については、三洋電機の本体に残る。このことについて鵜狩氏は、「CDMA2000の事業は、初めての協業として成功することがまず目標。良い結果になると信じている。W-CDMAはFMCへの有効な武器として育てていきたい」などとした。


三洋とノキア、携帯事業で新会社設立

 意外にもW-CDMAではなく、CDMAでの新会社設立だった。

 ということはau向けにノキア譲りのスマートフォンも出してくるのだろうか?