NTTドコモ、ルネサス テクノロジ、富士通、三菱電機、シャープの5社は、W-CDMA方式に対応した携帯電話を、よりスムーズに開発できるよう、基本機能をまとめたプラットフォームを共同開発する。
今回開発されるプラットフォームは、携帯電話としての基本機能を1つにまとめ、端末開発する際の土台となるもの。端末メーカーが採用すれば、共通機能をあらためて開発する必要がなくなるため、開発期間の短縮化、あるいは開発コストの低減が見込める。
チップセットは、ドコモとルネサスが開発したW-CDMA/GSM(GPRS)対応のベースバンドチップと、ルネサスのアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」を1つにまとめたワンチップLSIをベースとし、さらにW-CDMAの高速通信版「HSDPA」と、GSMの高速通信版「EDGE」もサポートされる。
同プラットフォームには、このLSIに加えて、通信部分のOSやソフトウェア、アプリケーション部分のOSやミドルウェアも含まれている。当初はSymbian OSを用いた形で開発が進められるとのことだが、ドコモでは「Symbianに限らず、オープンな形で進めたい」と説明している。
同プラットフォームは、2007年度第2四半期を目標に開発が行なわれ、その後、海外市場も視野にいれ、各端末メーカーに供給される。早ければ2007年度後半にも同プラットフォームを採用した携帯電話が登場する見込み。5社による開発費は約150億円になるとのことだが、各社ごとの内訳は明らかにされていない。
ドコモ、ルネサスなどとW-CDMA端末の共通プラットフォーム開発
あれ?シャープはFOMAに関してはソニーと共同開発じゃなかったのかな?
となると、あとからソニーもこの共通プラットフォーム開発に加わるのだろうか?
今回開発されるプラットフォームは、携帯電話としての基本機能を1つにまとめ、端末開発する際の土台となるもの。端末メーカーが採用すれば、共通機能をあらためて開発する必要がなくなるため、開発期間の短縮化、あるいは開発コストの低減が見込める。
チップセットは、ドコモとルネサスが開発したW-CDMA/GSM(GPRS)対応のベースバンドチップと、ルネサスのアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」を1つにまとめたワンチップLSIをベースとし、さらにW-CDMAの高速通信版「HSDPA」と、GSMの高速通信版「EDGE」もサポートされる。
同プラットフォームには、このLSIに加えて、通信部分のOSやソフトウェア、アプリケーション部分のOSやミドルウェアも含まれている。当初はSymbian OSを用いた形で開発が進められるとのことだが、ドコモでは「Symbianに限らず、オープンな形で進めたい」と説明している。
同プラットフォームは、2007年度第2四半期を目標に開発が行なわれ、その後、海外市場も視野にいれ、各端末メーカーに供給される。早ければ2007年度後半にも同プラットフォームを採用した携帯電話が登場する見込み。5社による開発費は約150億円になるとのことだが、各社ごとの内訳は明らかにされていない。
ドコモ、ルネサスなどとW-CDMA端末の共通プラットフォーム開発
あれ?シャープはFOMAに関してはソニーと共同開発じゃなかったのかな?
となると、あとからソニーもこの共通プラットフォーム開発に加わるのだろうか?