ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

出東小学校の工作教室

2006年07月01日 | 日記・エッセイ・コラム

いやーホント 良く雨が降りますねー!湿度も80%を超え、まさに梅雨まっただ中って感じで、身体中カビ生えそうですが、皆さんの地域はいかがですか?

私達の斐川町は今、田植えを終えて水を張った田んぼに、小雨がしとしと降り注ぎ、日増しに緑を濃くしていく稲の苗が、水面を覆い尽くすようになってきました。

じめじめした空気感は好きではないのですが、この、毎年繰り返される水田と築地松が雨に煙る風景は、いつまでも残しておきたい私の心の原風景と言えるのかも知れません。

さてさて、先日の日曜日に、またまた地元の出東小学校へ常務と二人で工作指導に行ってきました。

昨年に引き続き、PTA家庭教育部さんから依頼があり、喜び勇んで出かけました。

子供好きの私にすれば、願ってもないチャンス。43名の児童とその親御さん達、それに先生も含め総勢80名弱の人を前に、先生気分を味わえる、滅多にない機会なのですから。

昨年はスライド式の本立て、さて今年は・・・多忙のため、自社で昨年の夏休み木工教室に作った置き時計にしてしまいました。

ものづくりの話から始まり、部品のチェック、時計のサンプル提示、工具の使い方、その他の注意事項を話し、作業に掛かってもらいました。2時間以上掛けて完成し、時計の電池を入れて針が動き出したときには、歓声が上がりました。

子供の笑顔は、何にも増して、私達大人に元気を与えてくれますよね。

今日のお昼前に、部長さん夫婦が来社され、アンケートの感想文を持ってきて下さいましたので読ませて頂きました。たくさんの人に喜んでもらえたことが解り、ほっとしたところです。

物作りの大切さ、そして作る事の大変さと完成したときの喜び、おもしろさを、肌で感じてくれたら幸いだと思っています。