8月に入ったとたん気温がぐんぐん上がり、真夏の空が帰ってきましたね。
やっぱり夏はこうでないと・・・
なんて行ってる場合じゃなく、現場作業の職人達には地獄の日々が続くのですよね。
今朝ほども、水分補給をきっちり取りなさいと指示したばかりです。
さてさて先日、日曜日の午後だけですが、生まれて初めて出雲市の災害ボランティアセンターへ出かけ、水害に遭われたお家に、ボランティアに行ってきました。
高校生の次男と三男を引き連れて、朝山地区の床上浸水被害のあった民家へ派遣されたのです。
泥の書き出し作業かと思いきや、突然命じられたのは床下へ潜り込んでの石灰まき作業だったのです。
ここまで来たからには後にも引けず、家主さんから雨合羽を借りいざ床下へ・・・
水道が漏れているかも知れません、床下が乾かないんです・・と奥さんに言われふと見るとなにやら怪しげな配管が・・・
流し台からつながっていた配管が、地面に横たわっていたのです。
距離約7~8m。その上90°の曲がり有り。勾配ゼロ。ジョイントから漏水発見。
配管の中は完全に詰まっていました。
原因はこれです!と教えてあげ、感謝されたのですが、施工業者が平田町の建築会社、○○○ーだったと聞き、同業者としてとても恥ずかしく感じました。
2年ほど前に、離れを若夫婦が建てたときついでに作業をしてもらったとのこと。
幾ら何でも、2年で詰まってしまう配管を平気で施工する感覚が信じられなかったし、気持ちよくボランティアのつもりが、同業者の手抜き作業を発見してしまうなんて・・・
ちょっとブルーな日曜日でした。