ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

優しく強く、そして我慢強く

2008年04月04日 | 日記・エッセイ・コラム

春ですねー!!

ツバメも飛び交い始めて、桜もちらほら咲き始めて、菜の花もつぼみを大きくふくらませて、カエルもやっと顔を見せてくれました。

春ですねー!!

我が家の長男と次男も、新人社員として、県外でスタートを切ったはずです。

と同時に、当社にも新人の大工さんが出社してきました。

工業高校建築科卒業後、訓練校で一年間勉強をしてきた、まだ十代の青年は、西工務店にどんな変化をもたらしてくれるのでしょう?

二十歳前後で入ってきた若者たちも、30を過ぎ所帯を持ち、守りに入り始めるのは至極当然のこと。

ましてや、50の坂を転げ落ちらんとする経営者達が、無謀な賭に出るのは至難の業。

乗り越えるには、時間を使いすぎたのかも知れないと感じながら、大きな壁の前で腕組みをしてしまう現実。

どこかにあるはずの突破口は、その影さえも見せてはくれない。

見つけることが出来るのはたぶん、朱に交わっていない純な若者達。

そんな次世代の若い力を、存分にあてにし、大きな夢を見てしまう。

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小さくとも、常に前進への進化を求めている私ですが、その変化の度合いが、最近小さいものへと押さえられているのを感じ、更なる飛躍のためには、若い力が必要不可欠であると、強く感じる今日この頃なのです。

旧来の友人から借り受けた、右も左もわからぬ若者(失礼!)を、一人前に育てることの大変さは十分に承知しているが、そんな苦労の中にこそ、新しい未来が想像できるのではないだろうか。

新人であるが故の、未熟さや未知の感性や想像力が、私たちに、新しい一手を打たせてくれることを願いながら、時間をかけ育てていくつもりです。

皆さんの現場にも、顔を出すかも知れませんが、優しく強く、そして我慢強く見守って頂きたいと思っています。

遠くの街で、自分の足で歩き出した二人の息子のことを思いながら、育てられ、そして育ててくれた人を超えると言う、遠い昔から続けられてきた、人間進歩の原理を、私もお手伝いできればと思っています。

きょうは(も)、なんと無く硬い文章でしたね。

若いと言うことは、私たち経営者側に、夢を与えてくれるんですよね。

失敗をおそれず、走って行け!!未来を担う若者達よ!!