ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

命名「東北支援鍋」!!   vol.114

2011年10月07日 | 日記・エッセイ・コラム

ふと気づけばもう10月に入って、はや一週間が過ぎてしまいました。

油断もスキもあったモンじゃないなっ!て感じの、油断だらけのヒゲ専務ですが、皆さん油断してませんか?

今月初めの朝礼でも「季節の変わり目であるし、油断すると風邪引くからね。夏の疲れが出るのもこの頃だからっ!」とみんなに話をしました。

気温が下がり、涼しくなったのは良いですが、ついつい無理をしてしまうこの季節。

いつの間にか、身体を酷使してしまうこともありますから、しばらくは要注意なんですよね。

さてさて、昨日夕方には協力業者会「栖クラブ」の会合を開いていました。

もちろん、来週に迫った「秋色新鮮リフォーム祭り」の最終打ち合わせなのです。

いつも栖クラブの皆さんには、2班に分かれてそれぞれ一日ずつお手伝いして頂いています。

さすがに西工務店の限られたスタッフだけでは限界があり、準備は殆ど私達でするにしても、当日のスタッフは完全に不足してしまいますものね。

デモなぜか、フェアの時は仕事をしているよりも元気そうに、そして、楽しそうに動き回っている人が多いのは否めない事実!

みんなスキなんですよね~お祭りが。

それに、大鍋で煮込んだ豚汁はおいしく、フェアの最後はテントに全員が集まり、豚汁の残りを頂いて帰っていきます。

今回の鍋は、「東北支援鍋」と命名され(命名者、純さん)、宮城に住んでいる私の義妹に頼んで、野菜を送ってもらうことにしました。

震災から数ヶ月過ぎた今、妹とのメールや電話でのやりとりの中で、一つだけ気づいた事があります。

最近になって、被災県に住んでいる彼女らが一番恐れていること、それは、忘れられてしまうこと。

少し落ち着いて来たという現状であったり、他の地域で土砂災害などの新たな災害が発生するたびに、忘れ去られる恐怖を感じているようです。

だからこそ、心のどこかでいつも気に掛け、どんなときも忘れず応援し続けることが、今の東北に必要みたいです。

たとえどんな形でも、何らかのつながりを持ち続けることの大切さを、今はとても実感しています。

今回の「東北支援鍋」も、そんな意味を込めて命名してくれたように思えたので、快く決定させて頂きました。

しかしもしかすると、気持ちよく豚汁を食べている目の前に、突然募金箱が置かれるという恐怖を味わうかも知れませんので、皆さん心してお出かけ下さいませ!

などなど、何でも良いけど、たくさんの人に出かけて欲しいな~。

何はともあれ、賑やかでなきゃお祭りの雰囲気も出ませんものねえ。

デモでも、最後にみんなで食べる分の豚汁くらいは、残って欲しいと心から思っている今夜のヒゲ専務!

来て欲しいのか欲しくないのか、はっきりしてよね~~っ!

では又!!