暑い暑いと言いながら、8月も今日が最後の日となってしまいましたね。
庭に作っていた家庭菜園も、ほぼ収穫を終え、緑だった葉が枯れ始め、茎も茶色くなってきました。
今度の日曜日には、そんな庭の掃除が待ち受けているかと思うと、ちょっぴり憂鬱気分のヒゲ専務ですが、皆さんの気分はいかがですか?
それにしても、本格的な家庭菜園も初めてだったのに、たくさんの収穫をさせて頂き、お天道様に感謝感謝の毎日でした。
特にもぎたての、真っ赤なトマトはうまかったよ~!!
さてこれから秋に向けて、何を植えようかと思案しているヒゲ専務に、誰か適切なアドバイスをお願いします。
収穫の1/10位は、提供してあげても良いかな~なんて・・・
さてさて、前回からの続きです。
キッチンへの風の取り込みが出来たなら、今度はその窓から入ってくる光を、いかに上手に奥まで取り入れてやるかが、重要な鍵となって来ます。
最近の傾向として、開口を大きくして壁面を最小限にとどめる事が、ちょっとした流行となっているようです。
しかし耐震性のみならず、壁面の有効性も考えていかなければいけないのが、キッチン空間では無いでしょうか?
キッチン空間という場所は、他にはない特別な場所だと思って良いと思います。
何が特別かというと、物の多さもさることながら、種類も豊富なんですよね。
以前も書いたように、キッチン空間をただ食事作り、消化するだけではなく、くつろげる空間にも使って頂きたいのです。
その為に、テレビの設置スペースが必要になってくるように、数種類の使い方をすると言うことは、それだけ物が多くなると言うことに繋がって来ますよね。
それらを使い勝手良く、収納することも考えなくてはいけません。
外部からの光を取り込みながら、尚かつ収納量を確保すると言うことは、一部矛盾をしているようにも見えますが、両方とも必要なのがこのキッチン空間なのです。
特に、北面の限られた窓から入ってくる、とても貴重な光で有ればなおさら、上手に生かしてやることが、大切になります。
床面や、天井面の反射を利用して、奥まで取り込む事はもちろんですが、大切なのは、その仕組みを生かすための工夫では無いでしょうか。
対面式キッチンにしたときに天井面に取り付く吊り戸棚は、極力設置しない方が良いでしょう。
ついでに、コンロの前の壁面も無くしてしまい、その上に吊られているレンジフードも、壁付けタイプではなく、換気扇と排気ダクトだけのセンターフードにしてください。
そうすることで、少なくとも天井面の光は奥まで届いてくれるでしょう。
しかし、その光を取り込むために吊り戸棚などを犠牲にしたことで、収納量が減ってしまいましたね。
さて今度は、行き場を無くしあふれ出した物達を、上手に収納するには、どんな工夫が必要となってくるのでしょうか?
それについては、次回に続けます。
お楽しみにっ!!