古ガラスをさりげなく・・・ No 238

今週末にはお引渡のリフォーム工事現場には、さりげなくレトロガラスが使われています。

水廻り全般をリフォームされた今回の工事現場は、高齢のお婆ちゃんが一人住まい。

離れて暮らす息子さんが、母親の為に頑張ってリフォームを決断されました。


キッチンを少し広げるために勝手口を一部壊したのですが、そこに使われていた建具に組み込まれていたガラスを、今回内緒で使わせて頂きました。

トイレと脱衣室の引き戸を新しく作り直し


その上部に組入れた今回のレトロガラスは「水輪」


シンプルで、それでいてなんとなくぬくもりを感じるのは、手書きの雰囲気を持っているからなのでしょうね。

壊されたらそれで消滅するしかないレトロガラスたちを、わずかでも世に残すべく再利用し、こっそりと魅力を伝えて行きたいものですね。