新年の誓いも何処へやら、またまた久しぶりの投稿です。
それにしても何という暖冬の恐ろしさ!
今月初めに山歩きをしていたら、コロコロ、コロコロとなにやら怪しげな声が・・・
野鳥の鳴き声にしては似つかわしくなく、でもまさか・・・
沢におりてみてビックリ。そのまさかの、カエルの合唱だったのです。
2月の始めと言うのに、沢の水中にはカエルの卵がいっぱい!
地球温暖化は何処まで行くのでしょう?
地球人類の一人一人が何かを始めないとヤバイですよね絶対!
危機感いっぱい!!
とは言っても、さすがに2月、それなりに寒い日はあるもので、お客様から「結露がひどいので、何とか対策を・・・」と、相談を受けました。
早速駆けつけると、確かにLDKの窓ガラスと、サッシ枠に水滴がびっしりと噴き出していました。
10年ほど前に増築工事をしたこのお宅は、20帖余りの大きなLDKなのですが、快適なため、いつもそこに4世代、8人の家族が集まるのだそうです。
その為、常にファンヒーターが付けっぱなしになっているのだそうです。エアコンの風は嫌いだそうなので仕方ないのですが・・・
夜の食事会もにぎやかに終わり、やがて皆が去っていったLDK
深夜の寒さに、室内の空気は窓際から冷やされ、やがて水滴に・・・
ガラスだけの結露対策なら、アタッチメントを付けペアガラスにしてしまえば、結露は止まります。
しかし、サッシ枠の結露を防ぐには、断熱サッシに取り換えるか或いは、内側に樹脂枠のメルツエンサッシを取り付けるか、どちらかになりますと説明しました。
10年余りのモルタル塗りの外壁を傷付けるのも嫌だと言うことなので今回は、メルツエンサッシで対応することに・・・
取り付け後2日目の寒い朝、いかがですかと訪ねてみると、さすが、ガラスに少量の結露があったにせよ、サッシ枠はまったく水滴見あたらず!
とても喜んで頂きました。
今回メルツエンを取り付けたのは大きな掃き出しの窓2ヶ所だけだったのですが、すぐにそれ以外の小さな窓2ヶ所にも取り付けることになり、さっそく手配しました。
カーテンのベトベトや、床のフローリングのシミも、これで良くなることでしょう。
20万円ほどの工事ですが、費用対効果はかなりハイレベルだと思っています。
お困りの方は、ぜひ一度ご相談を!
でも、寝る前には小さく換気扇を回して、室外に空気を排出するか、除湿器を使うなどの方法をとらないと、室内のどこかで結露することになります。
結露には、複合的な対策が必要不可欠なのだと、認識してください!!
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