ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

「たかが写真一枚と思うなかれ!!」  vol.125

2012年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

何だか久しぶりに晴れ間を見たようで、とてもさわやか天気のここ斐川町。

何となく得した気分の今日のヒゲ専務ですが、皆さんの頭上のお空は何色でしたか?

とはいっても、せっかくのこんな日に、午後はパナソニックさんのライティング講習会に参加で、松江市内のリビングプラザに夕方までお世話になっていました。

照明器具のコーディネート方法を教えてもらえると言うことなので、喜び勇んで、弊社コーディネーターの岩田君と出かけてきました。

講師を務められたのは、全国を渡り歩いている方の様で、お話のテンポも良くあっという間の2時間でした。

講習会終了後はせっかくなので、二人でプラザ内部をしらみつぶしに歩き回り、めいっぱいお勉強をしてきたところです。

さすが天下のパナソニックだけ有って、お金のかけ方が半端じゃないと、感心しきり!

それよりも、カラーコーディネートであったり、ショールームの見せ方であったり、それぞれのコーナーの作り方、照明器具と外光のバランス等々、学ぶものはいっぱいありましたよ。

お金掛けなくても、やれる方法はいっぱいあるよね~などと、負け惜しみを言いながら帰ってきたのです。

皆さんのお家のリフォームにも、今日のお勉強を生かしますので、お楽しみに。

さてさて、前回の続き「たかが写真一枚と思うなかれ!!」を、かーるく行ってみましょう。

皆様のお家をリフォームさせて頂き、完成・引き渡しの直前に、記念写真とも言える撮影会をすることがたまにあります。

過去にはプロの方にお願いし、撮影して頂いたことも複数回有るのですが、最近は全て私が撮影しています。

もちろん、専門的な知識が有るはずもなく、カメラも誰もが持っている安価のコンパクトデジカメ君のみ。

でもそれは、経費削減でもなんでもなく、自分自身のお気に入り写真が欲しいと言う、単純な欲求によるもの。

未だ良くわからない、絞りだのISOだの露出だのもほぼ無視して撮影。

ただ、今時便利なのが、液晶画面を見ながら取りまくることが出来る、デジカメの威力。

とりあえずめいっぱい写しておいて、会社に戻りパソコンに取り込み、これぞの一枚を選び出すのです。

だけどなぜか、撮影中も選定中も、浮かぶのはお客様のお顔や、職人達の働く姿。

そして、プランニング中にひらめいたアイデアや、苦しんだ末に決定したデザインなどなど・・・。

光とかアングルとか、緻密な計算の上で撮影された写真は、確かにきれいで美しいかも知れません。

しかし、私にとって写したいのは、完成するまでに費やした汗と時間と苦悩が生み出した、今目の前にある「この形」なのかも知れません。

「仏造って魂入れず」なんて言う言葉があるように、「きれいな写真撮って心入らず」では、誰にも振り向いてもらえないのでしょうからね。

今回は更にレベルアップを目指し、一眼レフ(が、何なのか今だ良くわかって無い・・・汗)カメラに広角レンズ装着で鬼に金棒なのだ!

なぬっ、「猫に小判」だの「豚に真珠」って言ったの誰だ~~

ってことで、では又!!


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