ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

シロアリうんちく、豆知識

2007年05月17日 | うんちく・小ネタ

前線の通過に伴い、強風の吹き荒れている当社周辺ですが、皆さんの地域はいかがですか?

簸川平野の真ん中に位置する当社屋は、強風にも負けない作りになっています・・・って、おいおい(^^;

こんな風の強い日には出ないんですが、気温の上がった連休の終わり頃から、今年もついに出始めました!あのおぞましい生物が・・・

その名はヤマトシロアリ。

4月、5月の気温・湿度が高く風のほとんど無い日に、突然現れる羽アリ軍団を見かけたら、それは確実に、シロアリの羽アリなのです。

この時期に巣別れや、新居を求めて、女王アリと共に、羽を持ち、黒く化粧をした白蟻たちが、空に飛び立つのです。

皆さん、実物を見たこと有りますか?眼にすることなく生活できれば、それに越したことはないんですけどね。

シロアリ退治の専門家ではないですが、私の知識の範囲でシロアリのウンチクを少し・・・

私の中では、田舎の旧家であれば、幾らかのシロアリが家のどこかに、必ず潜んでいるという意識でいます。

ただそれが、どんどん繁殖することなく、小家族で細々と暮らしてくれれば、恐れるに足りず、と言ったところでしょうか?

共生(出来ればしたくないですが・・・)と言っても良いかも知れません。

でも、注意が必要なのは、シロアリの繁殖条件に合致してしまった場合、情け容赦なく増え続けると言うことです。

増え続けていく状態が確認されれば、専門屋さんに駆除をお願いするしか無いのですが、おおかたの専門業者の営業さん達は、とかく大袈裟に騒ぐようです。

一匹のシロアリが、一軒の家を食い尽くすがごとくの表現をしてくれるものですから、旧家に暮らすお客様から「ど、どうしましょ・・・」と相談を受けます。

そこで私が言う言葉はこれです。

「シロアリは、舐めすぎてもいけませんが、決して恐れ過ぎないで下さい!原因さえ突き止めれば、防ぐ手だても見つかるかも知れませんよ。」

もちろん、シロアリの発生原因を作らないよう、設計にしても施工にしても、細心の注意が必要であることは、言わずと知れたことなのですが・・・


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