音楽:モーツァルト:ピアノソナタ 第11番 イ長調 K.331 第3楽章 「トルコ行進曲」
クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/
●イチリンソウが咲いた。去年は4月に咲き始めたので,1週間ほど早い。
■知らない人のいない人気ピアノ入門曲
数あるモーツァルトの名旋律の中でも、片手の指に入るほどの有名な曲です。
まず知らない方はいらっしゃらないでしょう。
ベートーヴェンの「エリーゼのために」などと並ぶピアノ入門曲でもある
この作品は、単独で演奏されることも多く、独立した楽曲と思われることも
ありますが、実際はピアノソナタ第11番の第3楽章が正式な名称です。
“トルコ風に”という指示があるために、この愛称で呼ばれるようになり
ました。
この曲の作曲当時、ヨーロッパにトルコ軍隊が現れるなど、一種のトルコ
ブームが起こりました。
そのためかベートーヴェンも「トルコ行進曲」を書いていますが、
ふたりの「トルコ行進曲」にはそれぞれの作風の違いがわかりやすく
出ています。そうした観点で聞き比べるのも面白いかもしれません。
(クラシック名曲サウンドライブラリー)
●ノリの良さ
初めて聴いた時に衝撃を受けた記憶がある。ノリがいいし,
途中で雰囲気が変わるし,最後は音がずれながら重なって盛り上がるし。
モーツァルトを好きになった曲だ。