■ヘンデルのラルゴとしても有名なアリア
ヘンデルはバッハとほぼ同時代を生きたバロック時代の作曲家です。
ドイツで生まれ、やがて英国に帰化しそこで一生を終えています。
「音楽の父」と呼ばれるバッハが主に教会音楽に力を注いだのに対し、
「音楽の母」とも呼ばれるヘンデルは、オペラやオラトリオなどの劇場音楽で名作を残しました。
「ヘンデルのラルゴ」としても知られるこの曲は、歌劇「クセルクセス」の中で
カストラートによって歌われたアリア「オンブラ・マイ・フ(懐かしい木陰よ)」です。
現在ではオペラはほとんど上演されず、このアリアだけが様々な編曲で演奏されています。
(クラシック名曲サウンドライブラリーより)
●今週は,父の往診(2週間に一回),母のケースカンファレンス(リハビリの進行状態と今後の方針)
などのため忙しかったので,19日にやっと写真を撮りに行けた。
ミズタマソウやナンバンギセルなど,初めて見る植物と出会えた。「オンブラ・マイ・フ」は
キャスリーン・バトルというオペラ歌手の演奏を聴いたことがある。当時大人気だった。
https://www.youtube.com/watch?v=5rBEcokvsF0
●母の入院先は山梨県笛吹市で,最寄り駅は石和温泉駅。17日の中央高速の上りは帰省ラッシュのため
渋滞するだろうから,電車で行くことにした。
京王線高尾駅で中央本線の各駅停車に乗り換えたてしばらくしたら,今まで聞いたことのない車内アナウンス。
「下車するときにはボタンを押してください・・・」とのこと。「???ボタンはどこ?(バスの下車ボタンを想像して)」
他の乗客のやり方を観察していたら,自分でドア右のボタンを押してドアを開け,下車しているではないか。
「最近はこうなんだ・・」。「では,降りた後はどうするんだ?」と,落ち着かない。
むかし昔,ディーゼルの高崎線に乗った時,ドアを自分の手で開け閉めしていたので驚いた記憶がある。
手動が電動になったのか?
結局,下車する人について行き,自分では何もしなかった・・・。情けない・・・。
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