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穏やかな朝です
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甘味処が
棚を移動しながら同時に断捨離をしながらペンキ塗りをと 遅々として進まない。
都会で暮らす息子の書きもの手紙と捨てられずに仕舞っていた
読み返しながらまた涙を流して。
中途採用の役所で辞令を交付された日に
時は4月1日。仕事初日の朝なのに、空は僕の思いを反映してはくれず雨混じりの空に多少の不安を覚えていた。
バーゲンセールで買ったスーツに着心地の悪さを感じながら市役所へと足を運ぶ。場所が分からず近くに居た
職員に尋ねると、丁寧な物腰で建物のある一室に通された。其処には部屋の中心を囲むようにして椅子に座る
10数人の人々。其処には少しのユーモアが入る隙も無くみんなの緊張が感じられた。僕も右ならえと言う具合
に、椅子にしがみつく様に座る。似合わないことをしているなあ、と感じていたせいなのか、段々待つことがし
んどくなったのか放心状態になって天井を見つめること10数分。漸く別の部屋での辞令交付式が始まる。単純
に辞令を手渡されるだけなのだが、スマートにやるのは意外と難しい。タイミングが要求されるので中には教
育長の手を握りそうになる人もいた。笑ってはならない場所で堪えるのは辛い物だ。僕もぎこちなかったが無
事に辞令を頂き市役所を後にした。以下略。
夢があると3年後大阪に出た。
子離れできずにいる親は心配の種が尽きず
大阪へ来てはや1年。膨大な情報が溢れる都会にとって、俺の存在定義は空気とイコールで結ばれる位無である。
幾筋もの文明の光が体に留まる事無く通り過ぎていく。只其れだけである。別に都会に出たからと言って、人間
的に成長することは無い。確かに知識や経験は増すが果たして其れが成長であろうか。知識や経験は人間を構成
する材料に過ぎない。成長とはあらゆる「もの」に対して問う力である。心で感じ目で 目に映らない物まで凝
視し、時代を見つめることなどではないかと考える。春は芽吹く季節。それが夏に燃え、秋に実り、冬には1年を
振り返り、息を殺し堪えるのである。消えて仕舞いそうな存在は都会との同調では無く、自分の知識の下に埋もれ
ている汚れなき小さな欠片に手を押し当てて光が灯るように祈りを込めた。略。
冬の夕暮れその日の宿賃もなく困っていた八卦身さん 母にいくらでも良いので占わせて欲しいと懇願したとか。
子供6人の生年月日を伝え占ってくれたと。私は子供達に名を成す子が出来ると。
未だに母の言葉を信じています。息子よ元気であれと母は思います。
重たい現実に年寄りが下手なコメントは出来ません、、
最後の 息子よ元気であれ、、
母親の慈愛に満ちた心は私も体験しました 感動です
20年近くに成るでしょうか。
捨てるに捨てられないのです あんな時代も有ったのだと。
息子も私も若かったのです。
息子の人生です 滾る思いは今も変わらず
好きなように送れば良いと思うようになりました。