海辺の町から

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消しきれない燻り

2022-06-08 09:17:05 | 日記

  蛙が気になって


  蝶々も気になって


  お肉も気になって


定期船の当番になると緊張感から寝過ごすまいとタイマーをセットしている。
タイマーの前に目が覚めるとタイマーを止めもう一寝入りして
気付けば定期船の到着する5~6分前 パジャマの上から服を着込んで
走って走って 間に合った後は平静を装う
私の急いでいる姿が見えたかゆっくりとスピードを落としてくれて
寝坊しましたねって思っているだろうか。

そんな日があって今日は早めに家を出た。
凪の海中は小魚たちが群れ護岸には真牡蠣が何重にも付いていた。
先日の雨が雑草を勢いづかせ大きい物では人の背丈を越え
シマキを受けながら子孫を残すため根を張って耐えている。

海の向こうは広い世界と繋がっているのだ。
野望を抱いて海の向こうに行こうとしていたとき
あなたの考えは甘すぎると 姉の一言で諦めた。
全てが中途半端な人生を歩んできたものだと
老いて尚くすぶり続ける何かを消しきれずにいる。



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4 コメント

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定期船のお当番 (oko)
2022-06-08 10:36:20
ガーベラさんのブログを拝見させて頂き初めて知ることとなりました。
TVニュース等で少しは想像できますが、大変なお仕事にも少し憧れてもおります。

素敵な日々に益々のご活躍を遥かにお祈り申しあげております。
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Unknown (ガーベラ)
2022-06-08 11:01:31
マンネリ化した日々にも細やかな変化を与えてくれているのが
定期船の当番です 水曜日という記憶を脳に指令して。
代わり映えの無い日常ですがドップリと浸かるも良しですが敢えて甘んずるまいと思いながらの日々です。
嫌々を過ぎ住めば都の胸中 心寄せて頂き有り難い想いです。
okaさんのご活躍を励みに頑張りたいと思います 有り難うございました。
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Unknown (馬鹿も一心です。)
2022-06-08 11:10:54
慌てて着替えて、間違いしなかった?
漫画に、描いたら面白い🤣
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Unknown (ガーベラ)
2022-06-08 14:22:06
スニーカーで全力?疾走 100メートルが限界でした 後はジョギング並に。
全てOK 違和感なしで漫画にもならない話でした。
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