海辺の町から

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ムスタクという名

2022-11-12 09:02:13 | 日記

  日中の予想気温が25度に


  白菜が巻いてきました


  ベゴニアにパンジー ビオラを求めてきました


ドキュランドへようこそ
「フィンランドからアフリカの角へ」 副題として「ある難民家族の帰還」 を観た。
ソマリア内戦を逃れ難民となりフィンランドへ6歳の時に渡ったムスタク
25年間フィンランドで暮らし結婚し子供も居る。

5年前ソマリアに住む親戚から「先祖の土地を中国人が買いたい」との連絡を受けたムスタク。
金 コバルト等の鉱物が眠る先祖伝来の土地を売却してフィンランドに留まるか
故郷で自ら事業を起こすかムスタクの心は揺れる。
貧しさ故の紛争 そのすきに入り込んでくる中国資本のしたたかさ。

難民となりフィンランドの地でフィンランド人以上に努力していたが
1994年失業者が出始めると難民に対する風当たりが強くなってきた。
フィンランドに移住してフィンランド人として生活してきたムスタクに取って
差別との狭間で育ちフィンランド人になりきれないソマリア人だった。

フィンランド生まれの子供達を連れて内戦の燻るソマリアに帰っていく 
文化の違いに悩む子供達を連れて。
鉱山の採掘も幾度となく却下され凍結され其れでも辛抱強く
貧しさからの脱却を願って地域全てが入る集団を作った。
鉱山から得た利益を皆が分け合う集団である。

何時の日かソマリアに平和が訪れたときキッとムスタクが中心となって
いるのではないかと その日を待っているのです。





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