海辺の町から

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季節も人生も秋

2022-11-03 08:40:28 | 日記

  島通いの定期船 新造船に生まれ変わったけれど乗船客のなんと少ない


  読みたかった本より先に届いた でも考えさせられた本


イエスマンの生き方に私には合わないと 田舎に逃れてきたけれど
「たとえば君」の著者のような大人の恋も今となっては羨ましく思うのです。

出会いから40年 相聞歌のように大人の恋歌が綴られて
妻の乳がんによって亡くなるその日まで交わしてきた多くの短歌。
31文字の中に込められた世界は直接伝える思いよりも強く
思いに時の経過も加わって 密度の濃さを増していく。
終焉のその時まで互いを労り31文字で交わす恋歌が只々羨ましかった。

そう言えば身内にも同人誌が縁で結ばれていたっけ
夫君は紫式部市民文学賞を受賞して卓越した文章は未だに健在で
個人の領域まで踏み込まない生き方をしている。

私はと言えば何時までもモヤモヤを引きずりながら
生きていく気がしてならない潔さの悪さ 季節も人生も秋に突入。

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4 コメント

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島通いの定期船 (oko)
2022-11-03 12:33:05
いつもお訪ねいただきましてありがとうござ「島通いの定期船」↑ の素晴らしいお写真にあこがれてしまいます。

『たとえば君』↑ 素敵なご夫婦でしたね。
一昨年でしたかしら?永田和弘先生が皇居での選者の折に詠まれたお歌も
奥様に思いをするお歌に、選者としてほかのお歌の方が良いと個人の感想でした。
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okaさん こんにちは (ガーベラ)
2022-11-03 14:00:03
亡くなられる前にもご夫婦で歌会始の選者に選ばれておりましたね。

その様ないきさつがお有りだったのですね~

仮名文字を書かれておられますokaさんなので短歌は造詣が深いのでしょうね。
益々ご活躍なさいますように
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Unknown (馬鹿も一心)
2022-11-03 16:19:04
牛乳を飲む人より、牛乳を配達する人が健康である。
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困っています (ガーベラ)
2022-11-03 19:46:18
牛乳を飲む人より、牛乳を配達する人が健康である。
牛乳を飲みかつ牛乳を配達する人はより健康である。
とはいかないのでしょうね。

飽食の時代と言われて久しいです。
お金で物は買えても健康は買えない。
ある意味救いがあります 本人の努力の上に健康があると思うからです。
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