新潮45が休刊になった記事を見て、毎月買っていた頃のことを思い出しました。
佐藤愛子さんの「私の遺言」が連載されていた時なので、かなり前です。
調べてみると連載期間は2001年3月から2002年6月で、もう15年以上も前でした。
その時も佐藤愛子さんの連載の文字を見て手に取った新潮45でしたが、それから毎月強く引き寄せられるように買って読んでいました。
それまで読んだ佐藤愛子さんの小説やエッセイとはどことなく違う感じで、最初はこの佐藤愛子さんは本当にあの佐藤愛子さんなのかと考えながら読んでいましたが、毎月読むうちにやっぱり私の知っている佐藤愛子さんだった、と思うと同時にその体験記から目が離せなくなりました。
昔から怖い話は好きでしたが、「私の遺言」は佐藤愛子さんが北海道に土地を買い、別荘を建てたことから始まった怪奇現象とその原因を探るうちにとんでもないことに巻き込まれていくという体験記で、今思えばこの話を読んだことが、単なる怖い話好きから死後や先祖の因縁や生きるということについて考えるきっかけになったような気がします。
それからスピリチュアルや心霊、神道、そして自分の先祖のことなどを調べたり、色んな本を読んでいくうちに新耳袋にたどり着き、そこから作劇塾を知ったのは「私の遺言」を読んでから10年以上が経っていました。
そして今も探究中なのですが、もしかしてこういうことなのかな、いやでもまさか、と思うようなことが本当であったり、人に話すとトンデモと言われそうな、にわかに信じてはもらえないような体験もありました。
新潮45はそういう意味で、私の不思議の国の扉を開くきっかけをくれたのかもしれません。
一旦休刊してしまっても、いつかまたそんな新しい世界への扉を開いてくれるような、素晴らしい再会ができたらいいなと思った、休刊のニュースでありました。
佐藤愛子さんの「私の遺言」が連載されていた時なので、かなり前です。
調べてみると連載期間は2001年3月から2002年6月で、もう15年以上も前でした。
その時も佐藤愛子さんの連載の文字を見て手に取った新潮45でしたが、それから毎月強く引き寄せられるように買って読んでいました。
それまで読んだ佐藤愛子さんの小説やエッセイとはどことなく違う感じで、最初はこの佐藤愛子さんは本当にあの佐藤愛子さんなのかと考えながら読んでいましたが、毎月読むうちにやっぱり私の知っている佐藤愛子さんだった、と思うと同時にその体験記から目が離せなくなりました。
昔から怖い話は好きでしたが、「私の遺言」は佐藤愛子さんが北海道に土地を買い、別荘を建てたことから始まった怪奇現象とその原因を探るうちにとんでもないことに巻き込まれていくという体験記で、今思えばこの話を読んだことが、単なる怖い話好きから死後や先祖の因縁や生きるということについて考えるきっかけになったような気がします。
それからスピリチュアルや心霊、神道、そして自分の先祖のことなどを調べたり、色んな本を読んでいくうちに新耳袋にたどり着き、そこから作劇塾を知ったのは「私の遺言」を読んでから10年以上が経っていました。
そして今も探究中なのですが、もしかしてこういうことなのかな、いやでもまさか、と思うようなことが本当であったり、人に話すとトンデモと言われそうな、にわかに信じてはもらえないような体験もありました。
新潮45はそういう意味で、私の不思議の国の扉を開くきっかけをくれたのかもしれません。
一旦休刊してしまっても、いつかまたそんな新しい世界への扉を開いてくれるような、素晴らしい再会ができたらいいなと思った、休刊のニュースでありました。