まだ明るい空に浮かぶ満月を見ながら、黒ちゃんとサビちゃんの晩ごはんをあげに行きました。

花火を見ても心は晴れず、胸が痛い帰り道でした。

サビちゃんの姿はなく、いつもは顔を見るなりゴロンと甘える黒ちゃんがこの頃、距離をとってすぐに近づいてくれなくなりました。
近くにきてもどこか警戒しているようで、猫仲間のお姉さんに対しても同じらしく、何か怖い目に遭ったのかもしれません。
ちゅ~るは手から食べてくれたけれど、今までのように天真爛漫に甘えてくれない黒ちゃんでした。
近くのヨットハーバーで花火が上がっていて綺麗でしたが、大きな音にも怯える黒ちゃんを見て不憫でなりませんでした。

花火を見ても心は晴れず、胸が痛い帰り道でした。