心理セッションなのか。
よく
那覇市安里の
ファンファーレに行くと
店主の米田氏は
夜夜中一人の
客、わたしに
不安を想起させる
音楽をかける。
明るくて
ポップで
オシャレなやつじゃ、
ないのである。笑。
うーん。
米田氏は
「その日の気分で
かけてます。」
とTELでおっしゃる。
さらりとこう言うところは
シャレている。
普段怯えながら
生きているわたしは。
こういう、不安系、
唸り系、
地面を這いずり回って
呻く系、
とにかく夜の漆黒の闇の
派生語となんとなく
シンクロするみたいで、
なんかわたしの
心の闇というか
暗さみたいな部分に
シンクロした
音楽がかかる。笑。
ああ、そうか。
あるおじさんが
わたしに、
あまり暗くなるな。
明るいフリでもしろ。
そうでないと、
あなたの暗さに
周りが引きづられて
自殺したくなるから。
ってサ。
そう言われたの
思い出した。
そういう風に
店主は見えたのかしら?
まるで
お通夜みたいな
雰囲気。笑。
自分の家の食卓の
雰囲気が丁度、
お通夜みたいだから、
ついその雰囲気が
出ちゃうのかも
知れないね。
その気持ち
わかるだけでも、
充分
米田氏は大人です。