某局のラジオ番組で、若きイスラエルのピアニスト
ヤロン・ヘルマン(Yaron Herman)さんのサマータイムが
流れていた。
カラオケでの、「オリビアを聴きながら」という曲の中の歌詞
ではないが、やはり、ジャズ・ピアノというのは
その音楽を聴いて、心が癒されていく点で優れていると思う。
ジャズは楽しい面もあるのだし、それも評価されているが
どちらかというと、私個人てきなニーズとしてみるなら
一人、夜、家で、少量のラジオの音量で
月夜のまばゆい光を一身に受けながら、
ヤロン・ヘルマンさんのような、まったりとした、孤独感ただよう
わびさびの効いた世界観を具現する音楽空間、なんだと、思う。
音楽療法的な見方なんだろうかな?
だから、ライブ・ハウス的ではなくて「ひきこもり」的な
ジャズ・ピアノの聴き方を、してしまうんだろうな。
これも、私生来の性格からくるものなのだろうか?
日本の古典みたいな、カンジ。