詩その3

2014年12月18日 13時46分14秒 | Weblog
雨がシトシト降っていた

短い雨だった

子猫がいたら良いのにと

何度、思ったろう。

塩せんべいを食べた、

薄暗い昼下がりの部屋、

先ほどは山の映像を

テレビの録画でみた、

寒い冬の日

のんねんたらりと、

ほわっとしながら

物思いにふける

まるで深夜のように独り

淡い乳白色の空と部屋の壁の陰影

部屋の中の影が、わたしを見ている。

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