うわごと日記

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『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』。

2010-02-03 01:00:00 | 侍戦隊シンケンジャー
 
行ってしまった、二回目……。
来月下旬にはDVD出るんだから、
そしたら思う存分ぐるぐるぐるぐる観られるんだから、
そう己に言い聞かせていたのに、ついふらふらと…。

TOHO鳳は初日から最終上映時間が午後1時35分~、月曜日からは午前12時50分~。
TOHO泉北は初日も今日も最終上映時間が午後3時45分~。

大きなお友達が行きやすい午後7時くらいからの上映、なんでやってくれないんだろ。
土日行きそびれて、
でもこの上映時間じゃ仕事帰りにも行けなくて、
「観たいよおおお。でも観られないよおおお」と泣いてる奴、きっといっぱいいるぞー。

と思っていましたが、
午後7時くらいは私はかえって行きにくいけど、
もし午後9時過ぎくらいからのレイトショー上映が毎晩あったら、
毎晩毎晩映画館に通ってたとこだわ、あっぶねー。

本日のTOHO泉北午後3時45分~上映分ですが、
平日のこんな半端な時間の上映なのに、ほぼ満員でした。
親子連れが多かったですが、親子にじじばばついてきてる家族も見ました。
あれ、ひょっとしたら、四世代で来てたのかも。
子供+親+親の父+親の父の母。

杖をつきながらゆっくり階段をあがってらっしゃったおばあちゃま、おそらくお年は80歳前後。
家族でお出かけってことで、「シンケンジャー」の「シ」の字も知らないのに、連れてこられてしまったのかしら。
それとも、ひ孫さんのおつきあいでも、本編もごらんになってらっしゃったのかしら。
実は家族で一番熱いシンケンジャーファンがあのおばあちゃまで、
おばあちゃまが「今度の映画も観たいー観たいー」で家族みんなでおつきあい、
だったりしたら超愉快なんだけどな。

 




 
■ 東映なので、しょっぱなは御馴染み、去年のツアーで関ジャニ∞もパロってた、岩に荒波が打ちつけるあの映像。
が、そのバックに朗々と流れる「その名は"侍"」(『秘伝音盤 第一幕』4曲目)に、ただでさえ高鳴ってる胸がさらにどきどきわくわく。

 
■ 時間的には、アクマロがまだ生きてて、十臓の裏正が折れてて、太夫の三味線が壊れてた頃。
観に行く前、「いつ頃の話かなあ。流ノ介たちがまだ殿が影武者だったことを知らない時の話なら、いま観るのはちょっと辛いかなあ」と思ってたんですが、
いやもう、ぜんぜんノープロブレムっした。 


■ ゴーオンジャー最終回で名前だけ登場の「ガイアーク害統領バッチード」が敵として登場。
声は銀河万丈。
わたしは週に一度は必ず、この人の声を聞いている。
「さて、注目の鑑定結果は」、ええ、「なんでも鑑定団」で。
なのに、バッチードの声が「なんでも鑑定団」のナレーションの声だと、パンフ読むまでぜんぜん気づかなかった。

声優さんの声、ほんっとわかんないのよ。
モモちゃん@電王が、ルヴァさま@アンジェリークと、同じ人の声だというのだって、知識としては理解してても、いまだに実感ないくらいよ。
第一幕登場のカゲカムロ、「えー、飛田展男ってことは、若島津健@C翼で、リュミエールさま@アンジェリークっ?!」と、びっくりした女よ。

声だけですぐ誰の声かわかる声優ファンの人らの耳って凄いよなー。
 
 
■ 志葉家の表座敷に現われた走輔がなんか喋るたんびに殿がひそかにどんどん不機嫌になっていくのに茉子ちゃんと千明がすぐに気づいて、「しょうがねえなあ、うちの殿は」みたいな感じで囁きあうとこ、すごく好きー。
 
 
■ ケガレシアとヨゴシュタインとキタネイダスのガイアーク三大臣は、死後、なんと三途の川の住人となっていたっ!!
三途の川の川底で三人、けっこう楽しく暮らしてた、という設定、ナーイスっ!
バッチードがドウコクに要請したせいでこの世に送られた三人、川べりでみつけた寿司の屋台でいきなり飲み食いしだすくだりも、ナーイスっ!
そこにウガッツ引き連れて現われたバッチードから「客」を守ろうとする源太と、逃げかけていたケガレシアが、じっくりみっちりみつめあう。
これは『恋におちた瞬間』に立ち会ってるのかもーと思ったら、ケガレシア、他の二大臣と三途の川へととっとと食い逃げ、ナーイスっ!

しかも、このときにケガレシアがふと漏らした言葉としぐさが、クライマックスの重要な伏線となる。

登場シーンはここだけでも、ケガレシアファンもきっと脂目マンプク。
 
わたし、メレを引きずりすぎて、ケガレシアには溺れそこねたのよ
 
 
■ バッチードが殿と走輔を別の次元へ吹っ飛ばそうとしたところ、流ノ介・茉子ちゃん・千明・源太・ことはちゃんは、殿の盾となり、身代わりに別ワールドへ飛ばされる。
殿と走輔は、彼らが次元の穴に吸い込まれる反動で川へとダイブ。
川からあがってこられるとき、殿、おぐしとかもっとずぶ濡れでもよかったなあ。
 
 
■ 殿が走輔と川落ちしてらっしゃる間に、ボンバーの知らせで黒子たちを連れ殿を探しにいらっしゃった日下部さまの前に、アヤカシのホムラコギとナナシ連中が。
本編では、日下部さまが戦われるシーンはなかったので、
日下部さまがナナシたちを素手であしらわれるお姿を拝見できて、ほんとに嬉しゅうございました。
が、生身ではアヤカシにやはり太刀打ちできず、日下部さまとボンバーはさらわれて人質にー。

 
■ 茉子ちゃんと源太はクリスマスワールドへ。
そこでゴーオンウィング、兄と美羽ちゃんと遭遇。
普通は男の子が男の子に、女の子が女の子に、対峙するのだが、ここでは、茉子ちゃんと兄、美羽ちゃんと源太、がそれぞれ相手に武器をつきつけあい、この変則さがかっこよかった。
源太のサンタ衣装は、美羽ちゃんが着てるのから袖を外したような衣装で、愉快であった。
『公式ガイドブック』によると、あれ、女物だったらしい。(45頁参照
すぐに意気投合した茉子ちゃんと美羽ちゃん。いつもどおりの源太。この三人に囲まれて、しかも源太と組まされて、気の毒に、兄~。(爆笑

 
■ 千明とことはちゃんはサムライワールドへ。
ことはちゃんの町娘~な着物姿も可愛かったけど、
そのまま「大江戸かるた腕較べ」に出場、おこいちゃんやおしのちゃんと鎬を削ってほしいくらい、可愛かったけど、

サムライ教育モヂカラ鍛錬で、百人一首は覚えさせられたと思うんだ、ことはちゃん。だから、出場すれば、けっこういいとこまで行ったと思うんだ

千明がもおおおおおお。
千明のちゃらちゃらした軟派系不良町人姿がもおおおおおお。
可愛ゆうて、可愛ゆうて、可愛ゆうて。

千明とことはちゃんは、岡っ引きに追い回される連と軍平に遭遇。
岡っ引きたちの「御用だ御用だ」に血湧き肉踊ってしまったダイゴヨウのせいでとっ捕まって牢屋行き。

わたし、最初はダイゴヨウ、そんな好きじゃなかったんです。
ダイゴヨウを左手に持つと、源太、必然的に右手には、サカナマルじゃなく十手持たないといけないから。
BANDAIさんめ、要らんもん、出しやがってと。
だから、ダイゴヨウが家出したときも、ダイゴヨウの転職成功をひそかに願ったくらいなんですが、
最初に見直したのは、11月末のGロッソ。
舞台ではこういう使いでがあったのかと。
本編では、アヤカシ出現に、ダイゴヨウに屋台の留守番まかすとこ。
そうか、こういう使いでもあったのかと。
屋台引いてる関係で、源太は屋敷離れてひとりでいることも多いが、そうか、ダイゴヨウいれば、屋台でも会話が成立するしなーもあり、
ダイゴヨウに対する気持ちはかなりほぐれていたのですが。

いやー、血湧き肉踊ったせいで、ついつい千明たちをとっ捕まえる側にまわっちゃうきみ、すっごくステキだったよ。>ダイゴヨウ

 
■ 流ノ介はひとりきりでジャンク・ワールドへ。

「(流ノ介なら)彼ひとりでもキャラがもつから」(by小林靖子 公式ガイドブック92頁より無断転載

あはははは、ひでー。

ひとりだけひとりぼっちで放り出され、孤独に兎のごとく耐えかねかけてるとこに、早輝と範人が出現、孤独死を免れる。
 
 
■ 屋敷に戻った殿と走輔は、日下部さまとボンバーが敵に捕まっていることを黒子に知らされ、「人質の命がおしければ、明日、悪車山へ来い」との敵からの脅し文を受け取る。

そんで翌日、悪車山へ向かったふたりだが。

昨日川におちてずぶ濡れになったというのに、殿、別のお召し物にお着替えにならず、そのときのご装束のまま。
走輔がずっと着てるあのスーツのままでいないといけないから、殿の着たきり雀はそのとばっちりか、
はたまた、ただひとり屋敷に戻った黒子も大怪我をしており、着替えたくてもご自分の着替えがいったいどこにしまわれているのか殿はご存知でなく、どこにしまわれているのか見当もつかず、大怪我をしている黒子に探させるわけにもいかず、そのとばっちりで、走輔も着たきり雀になったのか。

 
■ 背中合わせに縄をかけられた日下部さまとボンバー。
まさか、ああいう造形物と一緒くたに人質にされる日がこようとは、長い役者人生でも想像だにしていなかっただろうなあ、伊吹吾郎。

で、お約束の脅し。
これから自分たちはお前たちを叩きのめすつもりだが、
人質の命が惜しければ、手向かうんじゃねえぞ、と。

得物を手に迫りくる、ウガッツたちとナナシ連中。

斬られようとしたそのとき、
殿はシンケンマルを出現させ、逆に敵を切り倒す。

脅されたとおりに、自分たちが手向かわなかったとしても、
敵がふたり…、じゃねえや、ひとりと一体を解放するとは思えない。
ならば、と。

すっごい気持ちよかったーーーーっっっ!!!
 
正論ですっ、正論ですわっ、殿っ!
これまで似たようなシチュエイションで、人質とられて敵のいいなりになるええもんを見て、わたしがこれまでどれだけいらいらしてきたことか。
長年の鬱憤が、おかげで晴れましたわーっ!

そーいや小林靖子には「モモタロスよ永遠に/イマジン終着駅」でも、『フランダースの犬』のあの結末へのわたしの長年の鬱憤も晴らしてもらっている。もう足を向けて寝られないわー

たぶん向けて寝てないけど。北枕で寝てるから、堺市からまっすぐ南にいない限りは

しかも、腕のたつ悪役のごとく、無造作にシンケンマルを振るわれる殿が、ステキでステキでステキでー。

ああ、来月、amazonに予約してるDVDが届いたら、
ここも思う存分、ぐるぐるぐるぐる観られるんだわー。

そんで、殿を止めようとする走輔との戦いになり、
最後は相打ち…と思ったら、
走輔の放った銃弾を受けたはずの殿の胸には走輔愛用のコインが、 
殿が投げつけたシンケンマルの切っ先が刺さったはずの走輔の胸には、殿が「防」の字をしたためた手巾ハンカチが。

そして、ふたりが戦ってみせている間に、日下部さまとボンバーのもとには…。
獅子折神がーっっっ!!!
殿がひそかにお放ちあそばされていた獅子折神が、ふたりを縛った縄をガジガジとーっっっ!!!

ああ、来月、amazonに予約してるDVDが届いたら、
ここも思う存分、ぐるぐるぐるぐる観られるんだわー。

■ で、日下部さまもボンバーも助かり、
そこに炎神たちが各ワールドからゴーオンジャーたちとサムライたちを。

茉子ちゃん・源太・兄・美羽はクリスマスワールドのサンタ姿、
千明・ことはちゃん・連・軍平はサムライワールドの着物姿、
流ノ介・早輝・範人はジャンクワールドのぼろぼろマント姿、
それに殿・走輔・日下部さま・ボンバー、
14人と1体、全員ずらりと横並びしたさま、壮観だったわーーー。

そんで変身です。
黒子たちが志葉家の家紋入りの幕を…、と思ったら、
ゴーオンジャーたちの後には、ゴーオンジャーのロゴというのかマークというのか、入った幕を。

そこで殿は走輔に恐竜ディスクを。
渡された走輔がディスクをマンタンガンにセットすると。

おおっ!!
ハイパーゴーオンレッドっ!!!
 
で、敵味方入り乱れての戦い、
シンケンジャー6人+ゴーオンジャー7人の計13人が、
ウガッツ&ナナシの群れと戦うさま、このわけなさ、
いやー、VSシリーズの醍醐味っす。

しかし、流ノ介、すげー高さからのダイブだったわー。
どきどきしたわ、押川さんー。
 
ウガッツは二体が合体、ひとつのバイクに。
それにナナシが。
殿は「車」と書いて赤いオープンカーを出現させ、
それを走輔が運転、殿は後部座席に立たれて、カーチェイス&アクション。

しかし、ここで一番心に残ったのは、
ひとりだけ余ってバイクになれず、ナナシをおんぶして走ってたウガッツ、
ウガッツ・バイクに乗ったナナシたちを殿が殲滅したときにちょうど殿の真後ろにいて、
慌てて立ち止まり、おろおろと逃げかけるのを、殿が振り向きざまシンケンマルを一閃、あっさり無情に斬り捨てあそばされたとこ~♪♪♪

で、雑魚を片付け、ホムラコギ一の目撃破、二の目出現。
が、自分もでっかくなったバッチード、ホムラコギ二の目もひきつれて、汲み貯めた三途の川の水をこの世へと送るプラントへと姿を消す。

ここで源太がケガレシアの漏らした言葉としぐさを思い出し、
プラントが月に作られていることに気づく。
ゴーオンジャーたちは炎神に、
シンケンジャーたちは折神に、
乗り込んで成層圏脱出、月へとGO。

巨大戦は月で。
最初はG12&サムライハオーで対したのが、
バッチードがプラントと己を合体させて、さらに強大な力を振るう。
で、それに対抗するために。

サムライフォーメーション23トウェンティスリーーーーっっっ!!!

これを聞いたときには、いったいどうなることかと思ったが、
たとえ「とりあえず」でも、23体を1体にまとめるのは、さすがに無理でしたね、あははははは。
 
で、バッチードを倒し終え、
ゴーオンジャーたちは各ワールドを守るために再び旅立っていき、
大団円。

エンディングはどんなんかな~♪
毎回、これ、すっごい楽しみなんだよな~♪

 
心構えが足りませんでした。
あの装束に身を包んだ6人、
中でもとりわけ特に殿のお姿に、ご装束に、
またもや心臓がもうちょっとで微細動を。。。。。

起こしても、TOHOシネマにはAEDがきっと設置してあるはずだから、たぶん助かったとは思うけど、
これ、最初に観たのが家の中、DVDなら、ものすごく危なかったと思うの。
 
桃ちゃんがブログでダンスのレッスンがどうたらこうたら書いてたの、
このためだったんだー。
しかも踊ってる場所が、太秦映画村ー。
あれもこれもそれもむっちゃ見覚えのある、太秦映画村のオープンセットー。

ゴーオンジャーのエンディングとシンケンジャーのエンディングをReMIXしたエンディング曲も愉快痛快。
これは映画のサントラに入るんだろうなと思い、
DVDは予約済みだったけど、映画のサントラCDのことは忘れてたと、
帰ってamazon探したんだけど見つからず。

えー、サントラ出ないのー。

とがっかりしてたら、
翌々日やっと受け取れた公式ガイドブックによると、
この曲、今月発売の「秘伝音盤 歌の天下統一」に収録されるって~♪
それはもう予約済み~♪
DISC1の13曲目「侍ファーストラップ~銀幕BANG!!」、これかな?

そんで『公式ガイドブック 武士道フルスロットル』、
殿たちのインタビューとこに、エンディングの装束での写真が満載♪
表紙めくったとこの綴じ込みミニポスターもこの装束姿♪
それぞれ最後のとこに、首から下はスーツだけど、顔はマスクなし、の変身途中のレアな写真を載せてくれてるのも素晴らしい~♪

ともあれ、ああ、来月、amazonに予約してるDVDが届いたら、
あのエンディングも思う存分、ぐるぐるぐるぐる観られるんだわー、
観られるんだから、だからもう、映画館行くのは辛抱するんだ、するんだぞ、オレっ!
 
 


シンケンジャー宝箱を整理したら、
ガチャポンの獅子折神の左手がないのー。
探しても探してもどこにもないのー。

玩具菓子の組み立て版よりこの子のほうが、断然造形よくて、フォトジェニックなのにーーー。

いま現在、タグほとんどなしで6400文字。
タグ打ち終わりました、6850文字。

またやっちまったい。

あ、そうだ。
amazonではマーケットプレイス出品商品しかなくなってる『公式ガイドブック 武士道フルスロットル』ですが、楽天ブックスには在庫あるみたい。
って、いま見てみたら、現在「残りあと5個」ですが。




幕間。

2010-01-31 02:00:00 | 侍戦隊シンケンジャー
 
昨日観に行った「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!」、
どこからどこまでお腹いっぱい、
どれくらいわたしが脂目マンプクしたかといえば、
わたしが観たのはその日TOHO泉北で一番遅い上映分だったのだが、
そのあともしまだ上映があれば、絶対連続でもう1回観てたに違いないくらい。

そして本日の第四十八幕「最後大決戦」。
まさかドウコクと太夫があんな風な結末を迎えようとは。
そして薫姫があのような決断をされようとは。

どっちも書きたいことありすぎて、
なので、とりあえず小ネタをあれこれ。
 
 
昨日、TOHO泉北で「銀幕BANG!!」を観終わったあと、グッズコーナーへ。
「銀幕BANG!!」のコーナー漁ってたら。

「やめてー。それはあかんてー」

見れば、陳列棚の下から二段目、
就学前のお子さんにちょうどのすばるな高さの棚にぽんと1個だけ置かれたBANDAI「サムライハオー」(定価5040円)の大箱へと、小さいお子さんが手を伸ばしていた。
お母さんに言われて、お子さんはしぶしぶ手を離したが。

映画館に正規の玩具置いたるなよ、TOHO泉北ー。
それもあんな絶妙の高さに置いたるなよ、TOHO泉北ー。

そのうちまわりに子供が増えだして、
「1個だけ」と親に言われて「1個」をどれにするか迷いだしたお子さんたちを尻目に、欲望の赴くままペンケースとすごろくとシールセットを手にとり、

いいな、いいな♪
おーとなっていいな♪


心の中で歌いながらレジへ向かったわたしであったが。

レジでパンフも頼み、清算終えて振り返ると、
順番待ちの列の中に、あのちょうどのすばるな高さに置いてあった「サムライハオー」を大事そうに抱きかかえてるお子さんがいた。

うっわー、映画館であんな高いおもちゃ買ってもらえる子とかいるんだー。
びっくり。





入場者プレゼントのカード、おとなのひとり客も、特にごねもなんもしなくてももらえましたー♪ 
 

 
シンケンジャーのDVD、
本編は現在VOL.11まで予約済みだ。
夏の「天下分け目の戦い」も、いま上映中の「銀幕BANG!!」も予約済みだ。
もちろんどっちも特別限定版だ。
本は「『銀幕BANG!!』公式ガイドブック」を予約、
これの発売日が公開日の30日だったので、
映画観るのが先かな、それともガイドブックのが先に届くかな、と思っていたら、昨夜遅くにやっと発送通知メール、
これはもう、届くの2月1日だなー、と思っていたら、
今日、クロネコさんが…。
メール便のおにいちゃんが…。
わたしが家あけてるときに来てくれて、
ポストに入らなかったからと、ご不在連絡票を残して、持って帰ってしまった。
前のおっちゃんは多少のものは、がんばってポストに突っ込んでってくれたけど、
新しくメール便担当になったあのお兄ちゃん、ほんとに真面目できっちりした子なんだよなあ、しくしくしく。

おまけに今日、東映オフィシャルのお知らせコーナーを見るまで、
わたしは「天下御免」なる写真集が発売されることに、ぜんぜん気づいていなかった。
慌てて楽天ブックス探してみたら、今日の時点で「メーカーに在庫確認いたします」で、今日注文したとしていつ届くかは不明。
さらにAMAZON見てみたら、「通常四、五日以内に発送します」。

しかし、ネットの本屋でこんなに入荷待ちなら、
そのへんの書店の店頭にもないだろう。
それならあちこちあくせく探すより、注文しといて届くの気長に待とう。

で、注文してから、
深井のTSUTAYAに入荷していることが判明した「ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ」借りに深井のTSUTAYAへ。

「天下御免」、もしかしてあるかなー。
あったら、立ち読みだけしよー。

まず雑誌コーナーへ行ったら。

あった。
1冊だけ。

しかも、中身が見られないビニ本状態で。

………………………
………………………
………………………。

30秒後、
楽天ブックスに注文中だというのに、
棚に1冊だけあった「天下御免」を手にレジへと向かう、
ひとりの女の姿があった………。
 
そんでレジでご購入後、
レンタルコーナーへ行って、そもそもの目的である「オールライダー超スピンオフ」も無事発見、
再びレジへ行ったら、さっき「天下御免」を買ったときとおんなじ店員さんで、
レンタル手続きのあと、飴が入った箱をわたしに差し出して。

「お子さんにどうぞ」

店員さんの勘違いを正すことなく、
にっこり笑って「ありがとおー」とひとつ貰ってあげたわたしって、
自分で言うのもなんだけど、とっても大人だったわー。( ̄^ ̄)



「天下御免」ですが、スーパーでハイパーに素晴らしいです。
タイトルページが第十幕のあの不朽の名シーン、
寝転んで獅子折神と遊んでやりながら日下部さまの話を聞く殿、です。
危うくわたしの息の根を止めかけたテレ朝オフィシャル「写真ノ館」のあの写真(第十七幕分最後の1枚)も載ってました。
カバーはもちろんはずしてみよう♪

 
封印の文字は、



でした。
わたし、この字、もう何も見ずに書けます。( ̄^ ̄)

さて、これははたして実在する字か?
今日、図書館行く用事があったので、「大漢和辞典」(大修館書店)の部首「門」のとこチェックしようとしましたが、画数多いほうから二頁ほど探しただけのとこで、残念ながら閉館時間でタイムアウト。

そんで、IMEパッドでも試してみましたが。



混乱するIMEパッド。
しかし世の中、見たこともないような漢字、まだまだいっぱいあるのねえ。。。

 


第四十六幕「激突大勝負」&第四十七幕「絆」。

2010-01-29 02:00:00 | 侍戦隊シンケンジャー
あとひとつ寝たら、「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!」。
あとふたつ寝たら、第四十八幕「最後大決戦」。。。

TOHOシネマ、末尾番号が「1」か「4」の年賀状を持って行ったら、通常1800円のが1000円で観られるというサービス中

なので今日、TOHO泉北に末尾「4」のを一枚持って土曜日15時45分上映分の席押さえに行ったところ、「この作品は1200円でごらんいただけますが、使わせていただいてよろしいですか」と念を押された

これって、土曜日のお昼でも1200円で観られたんだっ

が、末尾「1」か「4」のはあと5、6枚あったから、もちろん使って1000円に

このサービス、2月末までやってるそうですー

お年玉付き年賀状、28日に当たり番号発表で、さっそくここで調べたが、今年は切手シートすら当たっていなかった…



シンケンジャー・ファイナル・ライブ・ツアー
第一次Lencore会員対象抽選、映美ちゃんが会員なので18日16時開演分お願いしたけどハズレ、
第二次プラチナ会員対象抽選は、プラチナ会員の知り合いがいないので参加できず、
第三次一般抽選、18日16時開演分に二口申し込んだが両方ハズレ、
第四次一般先行、これまではLoppiで買えたのが、ろーちけに電話で確認してみたら、パソコンからのみとのこと。
担当は、智子さん18日10時分、たがるちゃん18日13時分、わたし18日16時分、
11月だっけか、B'zの一般でええ仕事した八百辰のくそVISTA前に、17時半からスタンバイ、
18時と同時に開戦、
B'zのときと違ってさくっと開き、さくっと注文画面→送信まで行ったが、
行ったらもう完売。
その時間、18時30秒。
智子さんとたがるちゃんも×。
そして最終決戦、第五次一般発売、
7時半からLoppi前にスタンバイ、
が、後続は来ず。
担当は昨日のままということでチャレンジ。
10時に開戦して、10時20秒には、はや敗北………。
たがるちゃんからも「ダメだったー」の電話が………。

とぼとぼと帰宅、「生きて外道に堕ち」そうなどんより沈んだ気持ちのまま、この日のシンケンジャーを観始めたところ、携帯に智子さんからメールが。

「御免なさい。
取れましたが、A席3階6列です」


嬉しさのあまり、まじ泣くーーーー。

1回だけでも観られるー。
ファイナル・ライブ・ツアーが観られるーー。
ありがとう、ありがとう、ありがとう、智子さんーっっっ!!!

3階なら2階よりだんぜんいいしー。
梅芸、ゲキレンジャーのファイナル・ライブ・ツアーは2階だったけど、天井低くてなんか疎外感あったのよねー。
3階はつー様(今井翼)のソロコンときに初めて行ったけど、
2階であんなにステージから遠く隔てられてる感じがするなら、3階はもっとステージから遠くて寂しい感じがするんだろうなとか思ってたら、
3階は見晴らしよくて開放感あって、すっごく楽しかったのよー。

しかし、梅芸も毎年、数回は行ってるけど、
2階3階って、思い返せば、この2回きりだわー。
あとはたいてい1階席にありついてるわー。
梅芸ではこれまで、けっこう美味しい思いをしてきてたのね、わたし…。

それにしても、ファイナル・ライブ・ツアー、
一般に出たのって、全体の何割くらいなのかなあ。
半分くらい、第三次までに出しちゃったのかなあ。
普通は一般でがんばったら、1階のけっこういい席がとれるんだけど、
某ちけりゅとか覗いてみたら、一般先行以前に1階10列以内のが出てたもんなー。中には3列目とかもあったもんなー。
あと、けったいなこともあったのよ。
一般先行はLoppiで戦えると思ってた一般先行前夜、
Loppiに予習に行ったら、18日16時開演分、なぜか買える画面まで開いて、
S席は売れきれになってたし、A席も「3枚」にしてみたら×だったけど、A席1枚なら「下記のカードをお持ちですか?」画面まで開いたのよー。

一般先行前はネット抽選のみ。
変じゃんねー?
いったいどうなってたんかなあ?


ともあれ、4月18日(日)は、午前10時開演分に行けるんだ、入れるんだ、わあい、わあい~♪♪♪
 
 
【第四十六幕「激突大勝負」】

■ 始まる直前とこに、GロッソのショーのCMが。その最後のとこだけが。
慌てて、録画開始時間を7時28分に設定しなおしたが、翌週はこのCMはなし。

あのCM、お願い、もっかい、ワンスモアーっ!!!

 
■ 第四十六幕のタイトルは「激突大勝負」。
あっれえ? 東映のオフィシャルでは四十五幕が「影武者」で四十六幕も「影武者」だったのにー。
四十五幕最後の予告編見直したら「激突大勝負」。
東映オフィシャル見直したら、そっちも「激突大勝負」。

狐につままれたような気持ちです………。

 
■ 四十五幕最後の次幕予告編には、日下部さまが瀕死っぽいシーンが。
よかった。お怪我だけでよかった。命に別状なくてよかった。

もろとも崖から落ちるとき、殿が日下部さまの頭を胸元にぎゅっと抱きこんでいらっしゃったのに、
涙がこぼれそうになりました。
 
 
■ そして四十五幕最後の次幕予告編ではシタリさまが。

「あたしゃ、生きていたいんだよ」

で、生きていたいがために、ふたつある命のうちのひとつをオボロジメに与えたシタリさまですが。

シンケンジャーたちは三途の川には来られないので、三途の川でおとなしくしてさえいれば、この世にのこのこ出て来さえしなければ、とりあえず命の心配はないのでは?>シタリさま

まあ、命がふたつあっても、二の目だとでっかくなってしまうから、本のページもめくれないもんねえ。

と思っても。

「本物の志葉の当主が現われたんだ。
今度はあたしだって無事ですむかどうか…。
あたしゃ、生きていたいんだよ。
そのためなら命を半分くらいなくすのもしょうがないさっ」


シタリさまのこの言葉を聴きなおすたび、胸がしめつけられるような気持ちになるわたしです。
 
 
■ 「殿さま、しんどかったやろなあ。
うちが殿さま殿さまいうたびに、辛い思い、してはったんかなあ」


ことはちゃんのこの言葉を聞いたとき、

「若、と呼ばれるたびに、一緒に託されたものがある。ひと声ごとに託されて降り積もったものを、俺は連中に返してやれなかった」(『十二国記 東の海神 西の滄海』小野不由実 講談社X文庫 306頁より無断転載

という尚隆の言葉を、ふと思い出した。

 
■ 殿の父上はなぜ志葉家の要請を受け入れたのか。
自分がその役割を担うならともかく、己が息子とはいえまだ右も左もわからないような子供に、そんなきつい重たい役目を押しつけるなど、
いくら世のため人のためであっても、
いや、世のため人のためなどというお題目のためであればかえって許せない、許しちゃいけないことだ、などと思ってましたが。

「日下部どの、この子はまだこんなに小さいが、きっと…」

幼い殿をぎゅっと抱きしめ、日下部さまに託す殿の父上を見たら、
なんかもう………。
 
 
■ 殿は再び十臓との一騎打ちへ。
双方騎馬なので、これぞまことの「一騎打ち」。

が、殿がモヂカラで馬を出現させられるのは、第一幕で証明済みだが、
十臓の馬、あれはいったいどこから………。
 
 
昨年末にアリオ鳳の雑貨屋で買った「シンケンジャー福袋」、



「PPケースってなんだ? 入ってた袋か?」などと申しておりましたが、



これのことでした。
そんで、てれびくん2月号綴じ込み付録の「シンケンジャーかるた」、



これをこのPPケースにしまってみたところ、



ジャストサイズ♪
 
 
【第四十七幕「絆」】

■ 流ノ介の立たせ方が見事であった。
茉子ちゃん・千明・ことはちゃんの3人が殿のもとに走ったとき、
流ノ介だけは屋敷に残る。

これが四人がみな殿のもとに走ってたら、十臓が死んだあとのあのシーン、あれほど胸にこなかったわー。

「あんたが命を預けたのは、志葉家当主という器か、中身か」

第七幕で、「殿は殿だから忠義を尽くして当たり前」と思い込んでいた流ノ介が「あの殿だからこそ」という自分の気持ちを見つけるきっかけになった朔太郎さん、
そんな流ノ介のおかげで、己の過去をみつめなおし、黒子として志葉家に戻った朔太郎さん、
第七幕では流ノ介の言葉に諭された朔太郎さんが、身動きできずにいる流ノ介の前に素顔を現し、今度は逆に諭したのは、
なんかもう、一年がかりの長いドラマとして、見事で、見事で。
 
 
■ 十臓の嫁、見合いかどれあいかはしらないが、あんな亭主にあたって気の毒に…とか思ってたんですが。

大間違いだったかも。
嫁のほうが十臓より、よっぽど業が深かったかも。
ひょっとしたら、十臓とともにいたいがために、十臓の執着の対象になりたいがために、自ら「裏正」になったのかも。
「裏正」の切っ先が少しでも十臓本人の身に入ることがあれば、そのときは十臓の命は彼女のもの、みたいな、そんな契約すら、筋殻のアクマロとの間に交わされていたのかも。

と思うくらい、怖かったわ、怖かったわ、十臓の左足にすがる十臓の嫁ーーー。
 
 
■ 炎にまわりを取り巻かれた殿。
炎の一角?一部?を流ノ介が水のモヂカラで消し、消えた場所から茉子ちゃん・千明・ことはちゃんが、殿をひっぱりだすんですが。

火って、砂かけても消えると思うんだ。>ことはちゃん
 
 
■ 千明が殿を殴ろうとしたら最初は避けられてしまったときの。

「よけんなよっ、バカーっ!」

にもしびれたが、「よけんなよっ、バカーっ!」と言われて思わずよけずに殴られた殿にもしびれた。

 
■ 「志葉、丈瑠…。
わたしが命を預けたのはあなただ。
それをどう使われようと、文句はない。
姫を守れというなら守る。
ただしっ、サムライとしていったん預けた命、責任をとってもらう。
この池波流ノ介、殿とみこんだのはただひとり。これからもずっと」


 
■ 「丈瑠、志葉家の当主でなくても、丈瑠自身に積み重なってきたものは、ちゃあんとあるよ」

茉子ちゃんのこの言葉のあと、映し出された七枚の写真、というか、記憶から切り出された七つの情景。

ひとつめの、殿・流ノ介・茉子ちゃん・千明・ことはちゃん、五人が笑いながら歩いているのと、
最後の、日下部さまも混ざって、六人で座敷にいるところ、
このふたつ、たまらんかったわー。

どっちにも源太、いなかったけど。

 
■ アヤカシ出現にひとり出陣しようとする薫姫に。

「寿司屋でよければお供するぜ」

くーーーーっっっ!!!
いなせだぜっ、源太っっっ!!!
 
 
■ 「俺はフォローにまわる」で、変身せずにナナシたちと戦っていらっしゃった殿ですが。
変身前のお姿での立ち回りも嬉しかったんですが。

ショドウフォンはお持ちあそばされ、変身して十臓とお戦いだったから、このときも変身はできたはず。
ダイカイシンケンオーの中には、シンケンレッドに変身した薫姫。
地上でナナシたちと戦う、シンケンレッドに変身した殿。
お能の「二人静」ならぬ、世にも珍しいどっちも本物シンケンレッドの同時出現「二人レッド」が見られるかと、ちょっと期待したんですが。
 
 
■ この世の川に流れてきたのを拾われて以来、薄皮太夫とずっと一緒にいるススコダマ、
これがいつものように歌おうとするのを、薄皮太夫が「しっ」ととどめるとこ、なんかむっちゃ好きーーーー。

 
■ シンケンピンクにわざとその身をさらし、三味線ごと己を斬らせた薄皮太夫。
まっぷたつになった三味線から、黒い瘴気のように吹き上がる「薄雪」という呼びかけに、
十臓とこも嫁のほうが業が深いかもと思ったが、
こっちもこっちだったのかも、と。


■ 盛大に吹き上がり、滝のように降り注ぐ、水飛沫。
それが納まると、そこにはドウコクの姿が。

「戻ったぜ、太夫」

くーーーーっっっ!!!
かあぁっくいーーーーっっっ!!!


ここ、歌舞伎だったら、「○○屋っ!」の掛け声が四方八方から飛びまくり、拍手万雷だったと思うわー。

 
しかし、右胸あたりはまだ乾いたまんまです、ドウコク。
大丈夫なんでしょうか、ドウコク。
こんなにドウコクの心配してるわたしって、いったいなんなんでしょう、ドウコク。
 
ともあれ、泣いても笑っても、残すところ、あと二幕…。
終わったあとのことはあとのこと、
骨の髄までとことんしゃぶりつくそうと思います、シンケンジャー。

 
ところで、19日の「なんでも鑑定団」、
出張鑑定は千葉県佐倉市。
佐倉市紹介コーナーには、



とか、



とか、



とか、
御馴染みなとこが映され、とっても嬉しく、思わず切り残す。

そして、20日の「クイズ・ヘキサゴン」、
ゲストは時代劇チーム、
が、8チャンネル(は関西ではフジ系列の関西テレビ)所属は鬼平の嫁のみ。
6チャンネル(は関西ではテレ朝系列の朝日放送)所属の錺り職の秀さんと、
残る3人は4チャンネル(は関西ではTBS系列のMBS)所属の格さん助さんちゃっかり八兵衛。
五人中四人まで他局。

格さんですが、
格さんでしか知らなかった頃は地味な人だと思ってたので、

わたしは「ゴレンジャー」から「タイムレンジャー」にワープした女なので、もちろん「オーレンジャー」を観ていない

志葉烈堂さまを見て、「うっわー、髪型変えると、この人、こんな華やかな男前だったのかーっ!」とびっくりしたのですが、
この日は初めて見るヅラ無し、
すっげー男前で可愛くて、思わずあちこち切り残す。

 
玩具菓子の折神その他、
いまだ箱のまま積み上げたまんまですが、
近所のCOOPの玩具菓子コーナー見たら、まだ獅子折神があったので、
組み立てて飾るように1個また買いました。



セブン@「ケータイ捜査官」に較べれば部品数は少なかったのですが、
組み立て工程図にちょっとめまいが…。



邪魔なども入る中、苦節1時間、



完成~♪



したら、やっぱり徹平に身の上相談してしまう獅子折神………。

 
ところでいま現在、ほぼタグなしで6375文字。
タグ打ち終わって、6935文字ー。




モヂカラ大集結!! 最終決戦之幕

2010-01-22 04:00:00 | 侍戦隊シンケンジャー
 
今月30日から、Gロッソでは「侍戦隊シンケンジャーショー第四弾 モヂカラ大集結!! 最終決戦之幕」の幕が開く。
変身前の姿を見せてもらえる役者ショーである。
11月12月の第三弾では変身後だけ登場だった源太も変身前から出演の、Gロッソでは最後のシンケンジャー役者ショーである。

11月12月の分は早いもん勝ちの奪い合いだったが、
今回から申し込み抽選になった。
前半後半二回に分けての販売で、
まずは1月30日~2月14日分の申し込み受付であった。

2月のイベントご予定は、
7日が村上信五という人のひとり舞台で、
24日26日27日は京セラドームでB'zである。

これは、行くとしたら、間の2月13日か14日分であろう。

イープラスには、うちのパソコンのアドレスから一口、実家のアドレスから一口、会員登録してある。
ので、14日(日)の14時開演のと15時半開演のを、
イープラス会員申し込み口+非会員申し込み口あわせて、それぞれ二口申し込みしておいた。

そしたら、
イープラス会員番号使って申し込んだほうが、両方アタリー。
非会員申し込み口から申し込んだ分が、両方ハズレー。

会員のほうが当たりやすいのか、それともうちのはたまたまだったのかは、不明

ともあれ、2月14日は東京だ。
さて、11月に行ったときみたいに前日から一泊するか、
午後二時までにGロッソに着けばいいんだから、日帰りするか。

日帰りも一泊も、旅費はほとんど変わらない。
大阪-東京間、飛行機の特割とかの一番安いのでも、片道1万円ちょい。
新幹線なら、ひかり早特で、片道1万2千円。
対して、往復の航空券にホテル付きの安いツアーは、2万円くらいから。
下手すると、一泊するほうが安あがりなのだ。

が、一泊するとなると、あれやこれや一泊用の荷物が要る。
ので、日帰りのほうが、準備も要らないし、気楽である。
が、新幹線が停電で動かなくなったり、飛行機が雪で飛ばなかったり、もある。
前日ならば、動くまで待ったり、他の交通手段を探したりもできるが、当日にこうなると、どうしようもない。

2月14日だもん、もう大丈夫だよなー。
やっぱ新幹線で日帰りにしようかなー。
新幹線より飛行機のほうが安いけど、
伊丹も関空もうちからは遠いんだよなー。
新大阪なら御堂筋線1本で行けるもんなー。

考えてるうちに、発券日到来。

抽選結果は1月17日~だったが、コンビニでの発券開始は本日22日~だったのである

15時半開演分はN列だったが、
14時開演分は………。

ぎゃーーーーーっっっ!!!
B列ーーーーーっっっ!!!


受け取って席番見た途端、歓喜のあまりじたばたと小躍りしてしまい、セブイブの若い店員さんに、なにか微笑ましいものを見たかのように優しく微笑まれてしまった

帰って座席表を調べたら、右端であった。
そして、15時半開演のN列のもまた、右端であった。

ともあれ14時分はB列である。
新幹線停まったーとか、飛行機飛ばないーとかで、これに間に合わなかったら、悔やんでも悔やみきれないことになる。

というわけで、
前日から東京一泊、決定ー。



留守番よろしく。
 
 


第四十五幕「影武者」。

2010-01-11 02:00:00 | 侍戦隊シンケンジャー
源太 「丈ちゃん、俺は寿司屋だから、丈ちゃんが殿様でなくても関係ねえよ、ぜんぜん、前とおんなじ」

殿 「そうか…。俺は殿様じゃない自分は初めて見た。びっくりするくらい、なにもないな…」

冬枯れの 川面ひそりと たゆたいて その身ひとつの 心もとなさ  ゑみ女

ヘヴィーでした。
覚悟はしていましたが、ヘヴィーでした。
ヘヴィーすぎて、
担架で運ばれるシーンでは、お洋袴ズボンの破れ目から生足がちらちらと、
奥座敷でのお手当てシーンでは明るい場所でのお寝巻き姿、
しかもはしたなくも生へそのおまけ付き、
という「持ってけ、泥棒」クライマックス出血大サービスにやっと気づいたのは、見返すこと3回目か4回目…。

「暗くて殿のお寝巻き姿が見えないーっ」だった第四十一幕「贈言葉」、
本来ならば跡継ぎならぬシンケンジャー継ぎの姉さんが病弱だったため、シンケンイエローとなったことはちゃんが、
いつまでも「ねーちゃんの補欠」byズボシメシ(第六幕「悪口王」)、という心の枷に捕われていたこと、そんなことはちゃんを日下部様の諭されていた言葉も、ことここに至っては、なおさら感慨深いです。

このたびお披露目のお寝巻きは、暗くてよく見えなかった第四十一幕でお召しになってらっしゃったお寝巻きと同じものかと、チェックのために見直してふと…

ズボシメシといえば、殿、奴の「大嘘つき」という言葉に盛大に吹っ飛んでおられたわねー。あれもこういうわけだったのねー。

殿が屋敷を出られたのは、第十一幕第十二幕での家出以来、
あのおりはお鞄をお持ちだったのに、
中に何をお詰めになっておられたかは不明ながら、一応はお持ちだったのに、
今回は着のみ着のまま。
川のたもとにいらっしゃる殿を源太がみつけたのは、殿が屋敷を出られた翌日。
夜はいったいどこでお過ごしになられたのか。

でも、ま、今回は、自分がどこにいるのかわかんないくらい遠くまで、ふらふらお歩きにはなられなかったのね。

それにしても、
オープニングのキャストのとこ、
殿のお名前から「シンケンレッド」の但し書きが消え、
源太の名前からも「シンケンゴールド」の但し書きが消え、
どこまで細かいええ仕事やねんっ!

薫姫は変身後、烈火大斬刀をぶん回されるのにびっくりした。
担ぎなおすとき、後ろ足で峰を蹴り上げるのが、ばりかっこいい。
丹波様については…、あの根性悪っぷりに切れそうになるたび、
「クイズ・ヘキサゴン」の「底抜けどぼん」コーナーのへたれっぷりを思い出して、己をなだめています。

「底抜けドボン」コーナー復活させて、この人思いっきりドボンさせてーっ! ただのドボンじゃ面白くないから、辻ちゃん合図のドボンにしてーっ!>島田紳助さま

キャストといえば、オープニングのそれに、
「丈瑠の父:津田寛治」の名前が今回はなかった。
回想シーンだけでも、新しい撮りおろしなくても、普通は名前出るよね?
これもなんかまだ仕掛けがあるのだろうか…。

さらに気にかかるのは、第四十六幕タイトル。
第四十五幕が「影武者」。
第四十六幕も「影武者」。
「前編」「後編」の但し書きもなく、どちらもただ「影武者」。
朝10時頃、録画した四十五幕を1回目観終えて、パソコン立ち上げて東映オフィシャル見に行って「影武者」という字面が目に飛び込んできたとき、「え、え、まだ更新されてないの?」と思わず思いました。
これもまた、なにかの仕掛けなのだろうか…。

いやもう「丈瑠の父:津田寛治」ショック以来、わたくし、猜疑心にまみれてるもんで。

ともあれ、
サムライの血筋ではない殿の父上が、
幼いわが子になにゆえこれほど過酷な運命を背負わせたのか。
それに加えて次幕では、
日下部さまが大変なことになりそうで、
シタリさまも大変なことになりそうだ。

ああ、あと六つ寝たらいやがおうでも…。