【上映時間】
昨日22日は超電王トリロジー第一弾episodeREDゼロノス編「ゼロのスタートウィンクル」の公開日であった。
トリロジー三作の中で一番楽しみだったのよ、これ~♪
TOHOシネマのチケットは、一部例外を除いて上映二日前に発売、
19日(水)夜、日付が変わると同時に勇んでTOHOシネマはTOHO鳳に席を押さえに行ってみれば。
…レイトショーがある……。
夜8時半からなんつう、大きなお友達のための上映がある…。
しかもレイトショーだから、鑑賞料金は1,200円…。
が、レイトショーだけ、小さめの2番スクリーン。
お昼はでっかい1番スクリーン。
普通ならば、1,200円で観られるレイトショーだ。
スクリーンが小さめだろうが、断然、1,200円のレイトショーだ。
ところがわたしは。
N塚長姉がどっかで3枚貰ってきたのを「どうせ使わへんからー」とわたしとRP祐子に一枚づつ恵んでくれた、こーゆーものを持っていた。
しかも、賞味期限は今月末まで。
うっわー、どないしょー。
昼観ても
1,200円。
夜観ても
1,200円。
夜はスクリーン小さめだけど、お昼はきっとガキだらけ。
戦ってないとぐずぐず言い出すガキだらけ。
較べて、夜はきっと大きなお友達ばっかりで、静かに観られる。
結局、土曜日当日まで、決定を保留した挙句、
長姉に貰った割引券で、午後2時40分のを観たんですが、
その夜、月曜日の上映時間をみてみれば。
月曜日からは、大きなお友達向けレイトショーが、
でっかい1番スクリーン…。
【特製クリアファイル】
ナムコで配布の特製クリアファイルのことを知ったのは、
火曜日だったか、
所用でひさしぶりに新金岡のしんかなシティに行ったときだった。
そこに入っているナムコの前に。
えーーーーっ!
映画の半券ナムコに持ってったら、タダで特製クリアファイルが貰えるのーっ?!
しかも、RED、BLUE、YELLOWと、episodeごとに違うファイルーっ!!
いやん、episodeREDで貰えるの、裏面のモモちゃん、
すっごいキュート~♪♪♪
その時点で、このクリアファイルを貰うためだけ、しんかなシティに3回行く気まんちくりんになっていたわたしだが。
わざわざしんかなシティまで行かなくても、
TOHO鳳からエスカレーター降りてすぐにあるゲーセン、
あれ、ナムコだったのね………。
クリアファイル、ゲット~♪
パンフももちろんご購入。
【22日のアリオ鳳】
4階の駐車場に車を停め、窓口でチケットを購入後、
3階の自販機にお茶を買いに行った。
買って戻ろうとしたとき、
年の頃は三十歳前後、
髪は真っ黒なストレートのロングヘア、
老舗のブランドショップに楚々と立っているのが似合いそうな、
上品な服装で、上品なお化粧の、ほっそりした美女とすれ違った。
美女は、episodeREDの半券を持っていったらナムコでただで貰える電王特製クリアファイルを手に、
無表情にレストランモールのほうへと歩み去った。
その後、4階の喫煙所にニコチンを補給に行った。
二十代半ばの女の子が、携帯見つつ、煙草を吸っていた。
その携帯のストラップは、電王ソードフォームであった。
以下、ネタバレありあり感想。
わたしが観たかったゼロノス編は。
コハナちゃんがトラブルに巻き込まれる。
時の列車のお客さんの男の子に一目ぼれされ、
「わたしは見かけどおりの年じゃないのよっ、あんたよりうんと年上なのよっ」と振っても振っても相手は諦めない、みたいなな。
つきまとわれ、プレゼント攻撃され、本人は心底うんざりしてるのに、
モモちゃんたちはハナちゃんをからかうばかり。
そこにのこのこ現われてしまった侑斗。
「…よくよく考えてみれば、侑斗、あんたってあたしの父親じゃない?
娘の一大事よっ! 手伝いなさいっ!!」
デネブともども、コハナちゃんがその男の子を諦めさせる手伝いをさせられることに。
が、そっちの騒動にまぎれて誰も気づかなかったが、実はとあるイマジンによる企てが着々と進んでおり……。
みたいな話が、ええ、観たかったんです。
だって、これはこれで侑斗、複雑な心境だったと思うのよねー。
片思いの相手と未来の自分との間にできた娘に父親扱いされて。
ま、それはそれとして。
…これ、ほんとのほんとに脚本、小林靖子?
そりゃいくら名手名人でも、書いたもんすべてが傑作とはいかないとは思うが、
なんか、あちこちたるくて、突っ込みどころもてんこ盛り。
改装中のミルクディッパーには、例によって尾崎と三浦。
が、時間のゆがみのせいで小さくなってしまった良太郎を、このふたり、ふつーに受け入れている。
そこはやっぱり「良太郎くん、まだもとに戻らないの?」「そーゆー病気があるとはなあ」みたいなやりとりが欲しかった。
そして美人なのに心根も優しいのに抜けまくっている愛理さん、
その魅力のひとつであるすっとんきょうぶりがまったくなし。
正気すぎる愛理さん。
そんでモモちゃん、モモちゃん、
愛理さんがたまたま通りかかるほど近所に落ちたんなら、
どうして腰治ってからも、ミルクディッパーまで行かなかったの?
そんで、デンライナーが今年の一月をぐるぐるしてた原因は明らかにされず。
これは次のepisodeBLUE待ちか?
つうことは今回の事件は、愛理さんに岡惚れした男と男が契約したイマジン、これだけかー。
一番好きなシーンは、デネブが自分の企てた計画を語るとこ。
無声映画っぽい画面に、弁士はデネブ。
ここ、笑ったわ~♪♪♪
ともあれ、期待しすぎたせいもあるかもしれないけど、期待はずれでしたー。
帰って、思わず電王本編で口直し。
(
してたら、かっちょから例の電話が…)