謹賀新年。

　
あけましておめでとうございます。
　
本日現在、一年と七ヶ月と二日分、日記を溜め込んでいる私ですが、
今年は精進し、せめて一年遅れくらいにまで差を縮めたい所存でおります。

（追いつくぞ、といわないところが、わたしの限界）
　
ところで私、2013年から14年にかわる瞬間、京セラドームにおりました。
ええ、KAT-TUN初の年越し単独コンサートです。
東京ドームでの恒例ジャニーズカウントダウンと当然中継がつながるものと思い込み、
さらには関Jr.のおまけもあるかしらーの半分付録目当ての参加でした。

（ごめんよ、KAT-TUN）
　
すでに皆さんご存知のとおり、中継はなく、
カウントダウンで流された映像は30日のコンサートでの収録でしたが、
30日も行った夏代ちゃんから、
カウントダウンで流される映像の収録が30日にあったこと、
なので中継もないと思うこと、
既に知らせてもらっていて、
あらま、それじゃ外界と完全隔離の年越しコンサートか、
それはそれでなんか新鮮♪
それにしても、私が付録目当ての色気いっぱいのとき、
ほんっとスカくらうわね、あはははは、
などとお気楽に大晦日、京セラドームへ向かったのです。
　
（途中でかよちゃんとおせちを拾いに都島よったけど）
　
（かよちゃんのダーリンのみっちゃんのお仕事の関係で、
かよちゃん家には例年二個も業者さんから「ぜひとも味見をー」とおせちがタダで届くのですが、
今年はさらに一個増えて合計三個、
でもかよちゃん家の食べる口は、かよちゃんとみっちゃんとひよちゃんの三人、
例年二個目はにゃんママん家で消費されるのですが、
今年さらに増えた三個目は、夏代ちゃん家へ嫁ぐことに）
　
（「車の中に置いといたら大丈夫やよね？」「いけるんちゃう？　夏やったら取り返しのつかんことになるけど」というわけで、後部座席に置いてシートベルトかけて、京セラへGO！したの）
　
30日、先頭切って売れきれて京セラドーム一帯をどよめかせた田口うちわは、
大晦日も先頭切って売れ切れ。
　
（30日、夏代ちゃんがお買い物代行してくれるというので、
「恥ずかしいもの買わしてすまん」と田口うちわを発注したけど、
そういうわけで、夏代ちゃん、恥ずかしい買い物をしなくて済んだのだった）
　
10時きっちり開演。
かよちゃんと夏代ちゃんは下段一列目、
私とフクトミちゃんは上段三列目、
でも私らの席、上段でもセンターステージ真横の真上くらい。
　
関ジャニ∞の京セラ年越しに比べれば、多少地味とはいうものの、
亀はステキだし、安定の中丸だし、
上田面白いし、田口はやっぱりむちゃくちゃチャーミングだし、
　
（ほんと私、長くて細くて手足長くて不憫なものが、どんだけ好き）
　
（ところでKAT-TUNですが、亀梨《KA》・田口《Ｔ》・竜也上田《TU》・中丸《Ｎ》なら、まだギリオッケーなのね）
　
お腹いっぱい楽しんで、
京セラドームを出てみれば……………。
　
よかった。
大晦日KAT-TUN行くことにして、ほんとによかった。
KAT-TUN中継入らず、外界と完全隔離状態で、ほんとによかった。
ひとりか、もしくはＮ塚家で、ジャンーズカウントダウン観ていたら、
もしくはKAT-TUNに中継入ってて、東京ドームのあれをリアルタイム見ていたら、
わたし、ひとりお葬式状態になるとこだった。
　
帰りの車の中はKAT-TUNそっちのけで、
関Jr.四人ぽっちりデビュー問題話し合い。
いや、話し合ってどうなるものでもないのだけれど…。
　
帰り着いたら三時過ぎ。
カレンダーかけかえ、
　

　
（上側の字が松本さん、下側の馬の絵はもちろん稲葉画伯の恒例干支絵）
　
炊事場の荒神さんを正月仕様に祀りかえただけで、
その日は録画しといたジャニーズカウントダウンを観るどころか、
TVすらつけずにふて寝。
　
翌日、11時に起きて12時に父ちゃん拾ってかっちょとこに遊びに行くつもりが、
寝過ごして12時過ぎに父ちゃんからの電話で叩き起こされ、
顔も洗わず、コンタクトレンズもはめず、父ちゃん拾いに行ったのですが、
かっちょとこに着き、かっちょと父ちゃんと里帰りしてる和也
　
（2013年春から社会人～。某一部上場商社に就職、名古屋の支社に勤務中）
　
（莉菜のほうは2013年8月末から、サンディエゴ州立大学留学中なの）　
　
と四人、かっちょ制作の美味しいものをたらふくいただき、
人心地ついたとこで、なんとなくかっちょのパソコンであけおめメッセージ観てみたら。
　
デビュー決定組の照史・淳太さま・シゲ、のんちゃんと、
昨夜各自担当が煉獄に叩き落とされた濱ちゃん・神ちゃん・流星（大）が、
七人仲良くわきあいあいとあけおめメッセージを。
しかも、ファミリークラブ内のJr.のみ月額210円の有料版など7分越えのメッセージだよ。　
　
ここでやっと冷静になりました。
　
どう考えても、あの四人だけ、というのはおかしい。
この世で一番大好きな濱ちゃんがハズレた僻みを別にしてもおかしい。
　
元は大勢いたNEWSが今は四人、
元は六人だったKAT-TUNが今は四人、
四人グループ、これ以上要るか？
まあ、この二グループ、特にNEWSは四人になって見事に安定したようなので、
事務所が験を担いだという可能性もなくはないが。
　
が、四人グループには致命的な弱点があるのだ。
それは京セラ帰りの車中でフクトミちゃんがまず指摘したとおり、偶数だから「Ｖ字フォーメーションがとれない」のだ。
　
そして、デビュー決定組の四人の担当たちですら、なんともいえず心細く思うこの人数。
　
新年早々、カウントダウンTV出演で、このデビュー組四人は飯島女史管轄であることが明らかになった。
飯島女史といえば、事務所低迷期、SMAPを育て上げた、ジャニーズ事務所中興の立役者である。
　
思えば、そんな匂いは2013年前半期からしていた。
全国ツアーのとき、題字やコンサート内で流す映像を、
関Jr.と馴染み深い関ジャニ∞でなくキンキさんにお願いしたこと。
　
ジャニーズ内派閥では、キンキはジャニーさん直轄領だが、関ジャニ∞はジャニーさんの姪のジュリー組なのである。
　
そして、あれほど山田くん好き好き大好きと言ってたのんちゃんが、
山田くんの半径50ｍ以内にうちの小瀧いるときは、お願いだから誰か山田くんに引っ張りついといて、もしのんちゃんが万が一山田くんと二人きりになったりして、
十代の純情を十代のケダモノが凌駕したりしてもし間違いが起こったら…と、
全関Jr.担にひそかに心配されてたほどののんちゃんが、赤西くんステキ大好きなどと言い出すし、
八月松竹座「ANOTHER」も、かつて「ANOTHER」を上演した先輩としてSMAPおよびキンキの名前ばかり出し、一番近い直系尊属である関ジャニ∞にほとんど触れなかったことなど、
　
（関西系譜、城島茂（曽祖父）－キンキ（祖父）－関ジャニ∞（父）－関Jr.な感じ？）　

みな、なんとはなしに、きな臭いものを感じてはいたのだが。
　
飯島女史といえば、
そのあまりの切れものっぷり、戦略戦術のあまりのあざとさに、
嫌っている人も少なくはない。
　
たとえば、SEXYZONE。
年長の健人、風磨、勝利と年少の聡ちゃん＆マリちゃん。
年少ふたりの衣装をバックのJr.に毛の生えたようなものにしたり、
年長三人ばっかり重用したりすることにより、
五人同じグレイドの衣装を着ているという当たり前の状態に付加価値をつける。
普通に考えれば、同じグループのメンバーが同じグレイドの衣装を身につけているというのは、ごくごく当たり前のことなのに、
作られた「褻」の状態によって、五人同じグレイドの衣装でいるだけで、それが「晴れ」の場となるのである。
　
最近では「舞祭組」。
キスマイの既にあった格差、
TVやドラマの露出も多い三人と、
舞台等はしているが一般認知度の低い四人、
この低いほうの四人にスポットライトを当てるための、
スポットライトを当てて認知度をあげるだけでなく、
このプロジェクトをビジネスとして成立させた、
つまり「商売」として成り立たせた見事すぎる戦術。
　
関西ジャニーズJr.は現在、相当な勢いでファンを増やしている。
ジャニーズで一番チケットが取り難いのはもちろん、別格で嵐であるが、
関ジャニ∞も京セラに限っては相当な激戦である。
そしてその次にチケットが取り難いのは、実は関西ジャニーズJr.である。
しばらく前までは、松竹座は数多くのチケット難民を生み出してきたものの、
一昨年大阪城ホールあけおめくらいまでは、
立見が来ることはあっても、ハズレることなどまあなかったのだ。
　
それが今年のあけおめ、
生きた名義で五口申し込んで、一勝四敗。
当たったのは、わたし名義分だけ。
幸い、かよちゃんフクトミちゃんゆみこ姉さまのおかげで、
四日はアリーナＢかスタンド八列目、
　
（フクトミちゃんがまだ悩んでて、席観てから決めるっつうことなので）
　
（というわけでフクトミちゃんがスタンド八列目を選んだら、わたしとまりちゃんはアリーナＢ。逆なら私のチケットでスタンド八列目）
　
五日目は昼がゆみこ姉さま当てたスタンド二列目四連番、
五日目の夜はフクトミちゃんが当てたアリーナＡなの、
長年あけおめ申し込んでるけど、スタンド九合目とか十合目はしょっちゅうありついてるけど、
こんなん初めて。
いまだ実感がない。
去年もセンターステージすぐそばのアリーナ座らせてもらったけど、
フクトミちゃんが関Jr.参戦しだしたのがこのあたりから、
かよちゃんとフクトミちゃん組んだとたんの、このものすごさ…。

ま、席自慢はこれくらいにして。
　
ともあれ、今年も立見はいっぱい出てますが、
某竜見物してる限りでは、それがどんどん取引されている。
それも、ほぼ定価で。
　
一昨年10月から始まった「まいジャニ」、
これのレギュラーのキンカン＋なにわ皇子＝6人も、
がっつんがっつんファンを増やしているが、
これのSHOWTIMEでのバックレギュラー、特にギャンスタ、のファンも増えている。
余談だが、おばちゃんね、去年セクゾンのファンミ当たって、
丈と那伊留と大地と大橋くんと朝田姉の手を握ってきちゃったんだ～♪
そんでね、それより前の優馬のファンミのときはね、
おみやげコーナーに濱ちゃんいたもんだから、濱ちゃんにちょっとでも触るのに夢中で、
おばちゃんたらおみやげのポスカ受け取るの綺麗さっぱり忘れ果ててて、幸登に呼び止められて、困り顔の笑顔をピンでゲットしちゃったんだ～♪
　
さらに閑話休題。
　
というわけで、飯島女史は関Jr.が商売になることを、冷静に把握しているはずだ。

それが、こんな、誰が見ても「それ、大丈夫？」なデビューをさせるだろうか？
7WESTを生木を裂くように裂き、
「ツインタワー」という破壊力抜群の武器を捨てるような真似をするだろうか？
　
わたし、女史の本命はあけおめメッセージのあの七人だと思う。
そして、その前にカウコンで照史・淳太さま・シゲ・のんちゃんの四人ですーとぶちあげたのは、
たぶんかませだ。
きっとかませだ。
　
ここで、ハズレた濱ちゃん・神ちゃん・流星（大）のファンの気持ちをどん底まで引き降ろし、
デビュー組として発表された照史淳太さまシゲのんちゃんのファンもなんだか心細くさせておいて、
「この七人でデビューしますっ！」の満足度を相対的に飛躍的にアップさせ勢いつけるのが、きっと女史の戦術だ。
　
最初っからこの七人と発表されてたら、
文一と龍太も入れたれやー、
文一は喋りだすのは遅かったけど、淳太さまとグループの二大頭脳となるくらい、
いろんなものがきちんと見えている奴だし、
龍太の身体能力およびあのキャラ立ち加減も捨てがたいからだ。
　
が、まず四人といわれ、そこに紫耀除くSHARK組三人が加わるとなれば、
そらもう私ら、歓喜でっせ。
ありがた涙に暮れる最高のデビューでっせ。
漏れた子についての不平不満もありませんで。　
　
これがBAD＋7WESTなら、濱ちゃんハズレたんだと諦めるしかなかったんだけどね｡
あと、「なにわ一等賞」ツアーで歌い始めたときのメンバー、
照史・淳太さま・シゲ・のんちゃん・紫耀・廉、
この六人でデビューだったら、ああ、やっぱりそうだったのかと、間違いなくいまもう、諦めきってどん底のどん底だったんだけどね。
　
「諦めたら、そこで試合終了ですよ」by安西先生
　
というわけで、もうしばらく、諦めないことにしました。
　
ただ、女史よ。
わたしら関Jr.担、これまでもさまざまなことに翻弄されてきた。
デビューさせてと願いつつ、その日が来ることを実は心底恐れていた。
　
もしも私の推測が当たっていた場合、
なるべく早くそのことを明らかにして欲しい。
わたしたち関Jr.担当の心は、あなたが思っているほどには、たぶん強くない。
あまり長引かせたら、心折れてしまう子もいる、きっといる。
　
そんで、二月の日生、
今の状態のままなら、私はたぶん申し込まない。
関西の子たちはどの子も可愛いうちの子、と思ってたが、
去年九月の日生「ANOTHER」、濱ちゃんがいないだけでなく流星（大）まで出ないとなって、
自分でもびっくりするほど、東京へわざわざ観に行く勢いがつかなかったからだ。
B'z日産があり、しかも午後7時開演というオトナ時間だったので、
それなら日生昼の部観てからでも間に合うわーと観に行ったが、
B'zの用事がなかったら、わたし、きっとあれ、一度も観ずに終わったと思う。

そして友達に名義を貸す気もない。
投票したい立候補者がいないときでも投票には行って白紙投票するときとおんなじ気持ち。
ささやかでも、わたしはこの四人についてく気はないよ、という意思表明のため。
　
（というわけなの。ごめんね、はるみちゃん、まりちゃん）
　
そしてさらなる根拠は、デビュー決定組のあの晴れやかな顔だ。
デビューはもちろん嬉しいだろうけど、
特にシゲとのんちゃん、7WESTまっぷたつに分けられて、
それも四人ぽっちりの船出で、
あんなに晴れやかに笑ってられるほど、情のない子たちだとは到底思えないのよ。
シゲについては色々言う人もいるけど、そりゃB.A.D.と並んで関Jr.のトップ張ってきたんだから根性も野心もたっぷりあるに違いないけど、
あの子のガキさ加減も作り物じゃないと思うのよ。
それにしてもシゲ、あんた、いくらとりあえずのグループ名でも「WEST4」って…。
　
あと、このままだと「SHARK」はデビューこぼれ組だけの出演になる。
そうなるとそら日テレさんもいい面の皮である。
　
とにかく、四日と五日のあけおめコンサートで、なんらかの新しい情報が公開され、
わたしたちが「よっしゃあ！　日生行くぞっ！　ゼニがなんとかなる限り通うぞっ！」な強欲な気持ちになれますように、なれますように。
　
そうなったらお財布がまた大変ですが。
　
しかし、それにしてもなんで関Jr.デビュー祭りが大阪でなく日生？？？
それもいつから押さえてあったんだ？な一ヶ月興行。