うわごと日記

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古典教育。

2006-10-31 23:43:17 | 日常
うちの甥和也はいま高校一年生である。
奴の行ってる高校は公立だが変な公立で、前期後期制である。
で、大学生のごとく、夏休み終わったあとで前期試験があったのだが。

かっちょ「和也、凄いねん。古文、学年で五番やってんっ」
和也「提出物出してたら一番やったって先生が言うとったもんね~♪」
かっちょ「出せへんかったんかっ!」
和也「古文だけや~。他のは全部出してるって、ほんまやって」

という薮蛇もあったりしたものの。

前期、古文の授業では、源氏物語とか伊勢物語をやったらしい。

わし:『源氏物語』はどのへんやったん? やっぱり『若紫』か?
和也:『若紫』?
わし:光源氏が紫の上と出くわすとこやん。『いぬきがすずめのこをにがしつる』やがな。
和也:うーん、そんなんはやれへんかったと思う。
わし:ほんならどこやってん?
和也:うーん……。
わし:『桐壺』とか『帝』は出てきたか?
和也:『帝』は出てきた…ような気がする……。
わし:しゃーないなー。ほんなら『伊勢物語』はどんな話んとこや?
和也:そんなん覚えてへん~。
わし:学年で古文五番やってんろ? なんでなんも覚えてへんねんっ!
和也:内容なんか知らんでも、文法さえ覚えてたら、古文は点とれるもん~♪

ら、り、り、る、れ、れ。
あり、おり、はべり、いまそかり。

日本の高校古典教育は抜本的に見直されるべきだと思う…。

ちなみに和也くん、家庭科のペーパーテストは見事0点


シロクマズ&巳夜子。


性格テスト。

2006-10-30 23:42:43 | 日常
土曜日、USJから帰ってから、N塚家でだらだら遊んでいたら、ネットサーフィンしていたみきちゃんが性格テストみたいなのを見つけてきた。

みき:あなたは木立の中の道を歩いていて、分かれ道に出ました。左は森、右は林です。どっちへ行きますか?
順子:森と林ってどれくらい違うん?
長姉:森のほうが暗いんちゃうん?
わし:そら右やろ、右。ちょっと明るいほうへ行きたいもんやろ?
順子:そやな~。右かな~。
長姉:あかんやん。これやったらまわりに誘導されてまうやん。
みき:んじゃ順ちゃんがまず答えることにしよ。
順子:わかった。右行く。
みき:道を歩いていくと、家がありました。家のまわりの塀の高さは?
わし:ちょっと待ちや。森の中の家になんで塀なんかあるん?
長姉:えみ(わしの本名)ちゃん~。
みき:あるねん。高さどのくらい?
順子:うーんと、1メートルくらい…。

このあと順子は橋の上で向こうから来た異性とすれ違ったり、乞食と出くわしたりした。

乞食と出くわしたとこで、みき「なー、『毎日』の『毎』の上んとこの下に『乙』みたいな字あって、そのあとが『食べる』の『食』やねん」わし「こじきっ」みき「え、うっそお」なみ「…『こじき』ってなに?」とかのすったんもんだもあった

橋の上ですれ違った異性は「運命の人」で、
出くわした乞食は「こいつには絶対かなわないと思っている人」だったのだが。

長姉:ほんで塀の高さは?
みき:プライドの高さ。
順子:あはは、わたしのプライド、1メートルしかないんか~。

そこでみんながわたしのほうを見た。

そうだよっ。
森の中の家に塀なんかねえよっ。

わたしのプライド0メートルかよ~。

その後がんばってイメージしてみたのだが、イメージできるのはせいぜい50センチくらいの生垣まで………

さらに言うなら、森の中の家を囲むような堀はイメージできるんだが、問いは塀だから、堀があったからって、プライドマイナスとかじゃないよね? ないよね?


クソポメ、檻の中で療養中~。


京都でなんか拾ってきた女。

2006-10-29 23:42:09 | 日常
ボーリングと岩盤浴に行く予定だった。
が、起きたら寝違えて、右肩が動かない~~~。
「岩盤浴から参加するから、わたしのことは放っていって…」の電話を泣く泣くN塚長姉にする。

早朝、目が覚めたときは、なんともなかったのよ。「まだ早いじゃん」と寝なおして、目覚ましかけた時間に起きたら枕なしで横向き寝してて…

目覚ましかけなおしてふて寝して起きたら、こんなもの添付されたメールが携帯に…。



上がN塚長姉、下がRP祐子。

どうしたんだ、RP祐子っ?!
なにがあったんだ、RP祐子っ?!
なんなんだ、この真っ黒けなスコアはっ?!


ちなみにRP祐子は前日、別の友人と京都に出かけていた。
うーん、京都でいったい何を憑けてきたのだろう………。

ほんで岩盤浴。
岩盤浴は祥福の湯。
ここの岩盤浴は初めてだったが、通常の入浴料+600円で入り放題でお得感むっちゃあり。


USJ。

2006-10-28 23:41:34 | 日常
N塚長姉、順子の娘なみと、三人でUSJ。

第一目的は10月末で店仕舞いのソルシエ(USJのソルシエ頁にリンク貼ろうとしたらもう消されてたので、9月24日の日記参照)の見納めだったので、まず見る場所の場所取りをしたのだが。

始まるまではまだ二時間ほどあったので、場所押さえはN塚長姉に任せ、なみと2人、ジュラシックパークに並びに行った。

N塚長姉が「ええから乗っといで~」って言うんだもん~

ジュラシックパークは100分待ちだったが、これにはシングルライダーシステムがあるので、そっちを選べばそんなにはかからないはずだ。
が、シングルライダー通路の分岐点までは、普通の列に並ばねばならない。
いや、「すんません~、シングルライダーですんで~」と断りながら分岐点までずんずん行っていけないことはないかもしれないが、やってる人を見たことないので、とりあえずおとなしく並んでて。

ふと気づけば。

前も後ろも日本語じゃない。
見かけは外国人に見えないのに、ぜんぜんわからない言葉を喋っている。
しかも韓国語でも広東語でもない。

「……タイ語かな? マレーシア語かな? ベトナム語かな?」
「なんかここ、日本とちゃうみたい~♪」

そうなのだ。
ジュラシックパークの順番待ちルートは南方の木々が生い茂って東南アジア風なのだ。
前後から聴こえる謎の言葉にわたしもなみもわくわくしていたところ。

後ろのほうから英語が聴こえてきた。
白人のおにーちゃんが携帯電話を手に英語でべらべら喋りながら、列の隙間を縫うようにやってきていたのだが。
その白人、わたしとなみの立っているところを追い越すときに、いきなり日本語で。

「すんません~」

それも完璧な関西イントネーションの「すんません~」。
狭いとこで人とすれ違うときの「すんません~」。

ちなみにこの日は学生服軍団がいて「修学旅行かな」と思ったら喋る言葉はハングルだったり、国際色豊かなUSJであった。


この日もやっぱりかぶらずにはいられなかった女。

ところでこの日はなみの母順子の誕生日であった。
ので、「誕生プレゼントになんか買うて帰ったろか~」と言ってたのに、ジュラパ乗ってソルシエ観てそのあと新設のランド・オブ・オズぶらついたりして、帰る頃にはどうでもよくなり、結局この日もUSJで使ったのは駐車場代だけ~だったわしらであった。


女茂吉。

2006-10-27 23:40:42 | 
マンマ動物病院最近HPを発見したのでリンク貼ってみました。お客さんの一人が「HPあったら少しでも患畜さん増えるかも」とタダで作ってくれたんだそうです)の二代目看板猫その2チビであるが、わたしはずっと男の子だと信じていたのだが。

昨日、女だったことが判明。

「顔見たらわかるでしょ。丸っこい女の子らしい顔してるやん~」
「えー、どっちか言うたら、『盗んだ原チャで走りだす~』なヤンキー顔ですやん~」

ところでこのチビであるが。
いっちょ噛みである。
昨日の写真にもしっかり写っている。
順子とルビーが来るまでは、待合室あたりで遊んでいたのに、診察室で治療が始まった途端、わざわざここに移動してきて、終わるまでここに居座っていたのである。
センセが床にベッドを作ってかなり危な目の患畜さんを寝かせ、寝ずの監視をするときなども、センセの膝に陣取ってつきあい続けるんだそうである。

「それはセンセを応援しようとかでなく…」
「とりあえず参加したいねん。2人以上が一緒になんかしてたら、顔突っ込まずにはおられへんねん」

………そういう奴、もうひとり知ってるわ。
…そおいや、柄もおんなじやわ。

女茂吉?>チビ


病院入り口のガラス戸から向かいのマンションのベランダに止まった鳥を見上げ、ブツブツブツブツなにやら呟いていたチビ。
それね、茂吉もよくやってるわ。。。