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稲田防衛相の自衛隊の政治利用発言は安倍政治の本質

2017-06-30 01:25:52 | 日記
稲田氏発言 防衛相なぜ続投 辞任5閣僚より深刻なのに… 毎日新聞2017年6月29日

稲田防衛大臣の「自衛隊としてお願い」発言はつい本音が出てしまったということだろう。本当は自衛隊のことは最もデリケートで気を使って発言しなければならないのだが。
これは現代の治安維持法と目される共謀罪、秘密保護法など、政権に都合の悪いことを言う連中は警察や自衛隊といった国家の暴力装置を使ってでも取っ捕まえて黙らせてやる、とする安倍晋三首相の政治手法の本質と言える。事実、前川喜平文科省前次官の個人行動は公安がつけ回して事実を把握したところで「出会い系バーに出入りしているらしいな」と杉田和博官房副長官が脅していたし、加計学園疑惑で「総理のご意向」とする文書があったと証言しそうになると、読売新聞に「出会い系バー通い」と書かせて、発言者の信頼性を貶めようとする。菅官房長官までもが「教育の長が出会い系バーに出入りしているのは、違和感を感じざるを得ない」と個人攻撃する。それだけ政権の核心に触れる痛いところを突かれたので、つい正気を失ってしまったのだろう。世の中でも相手が本当に気にしていることを指摘すると、相手は逆ギレして攻撃的になる。