熊野川町では限界集落的な所を巡回する路線バスが廃線になり
2020年から路線バスの代わりに
デマンドタクシー制度が導入されました。
路線バスを利用する人の大部分は
車を運転できないお年寄りか学生。
ただ、学生が通学に利用できる時間帯の便はないのが現状。
我が子たちの高校進学を目前にし
最寄りのバス停までは
かなりの距離があり
朝夕の送り迎えの負担が半端ない。
ということで、私たちの住む集落よりもまだ上に住む人たちや
もっと不便なところに住んでいる人と共に
他の町や村で高校生の通学に関してどのような制度があるのかも添付し
要望書を提出しました。
当事者の声を届ける。
それに対してどうなのか?
行政の方たちの話もお伺いしながら
まずは声を届けることの大切さ
をひしひしと感じる。
行政の方によると
そんな簡単には変えられそうにない感じだったのが
割とすんなり4月1日から朝6時の一便を増やしてもらえた。
これは、意外と早かったという意味での
割とすんなり
ということであって
もしかしたら、私たちが知らないところで動いてくれている人たちのおかげであって
今まで限界集落に住む人たちの声を届けてきた方たちのおかげでもあるのかもしれないと思います。
この朝6時の一便が増えるだけで
助かる家庭がわずかながらでもあって
それが次の子どもたちにもつながると思います。
一人のチカラはわずかかもしれないながら
何人かで力を合わせれば少しづつでも変化してゆく。
相談にのってくださった各地の議員さんもありがとうございます。
改めてメッセージさせてもらいますね~。