縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながらカフェとゲストハウスをしています

秋の新月の竹

2013-11-03 18:10:15 | 日々の出来事
今日は新月。

動植物は、新月に向かって吸収力(浄化力)が下がり、満月向かって吸収力(活力)が上がる活発になると言われています。

特に今頃から初冬にかけての新月の竹は一年のうちで水分が一番少なく、長持ちすると言われています。
なので、お箸や凧や楽器等々、竹細工に非常に向いています。

ということで、昨日、自主保育の稲刈りのついでに、というか、こっちがメイン!?というころで、ニワトリとヤギ小屋のの為に竹を切りだしてきました。

母達は稲刈り作業で、父ちゃん達はオダカケ用の竹切りとわが家の私用の竹取り(笑)。
お手伝いしてくれた方々、お疲れ様です(*^_^*)

本当にありがとうございます♪



もち米の稲刈りも終わったので、今日から小屋づくり再開。







屋根はこんな感じ。

屋根は更に草屋根に挑戦する予定です。

なるべく自然の物を使わせてもらい、色々試行錯誤しながら作り、壊れたら修理したり作りなおせばいい!
永遠なものってなくって、それが、自然のものだと自然返る。土にかえる。
そして、また、それが糧となり新たな生命となり、よみがえる。

いつかは、人間も同じく土にかえる・・・。
そういうことを思いながら自然の一部として生きていきたい。

なるべく、そういう生活をしていきたいなと思います・・・。


竹って、日本人の生活にとても深い関わりあいがあって、弾力性もあり、硬くて折れにくく、昔から色んなものに加工され利用され、
私達の暮らしに役立てられてきました。
それが、今は他の素材に変わってしまいましたが・・・。

繁殖力も強く、春に芽を出した筍が、数か月で立派な大人の竹になり、日常でも神事やお祝い事などの縁起物としても使われています。

ほんと、成長力と繁殖力とたくまし生命力、そして清々しさを感じます。

竹って素晴らしい!もっと利用していきたい!!と思います。


竹で色々作りたいなぁ・・・。
と以前から思いながらなかなか出来ていませんが(苦笑)







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