隣接と親戚関係だった場合は注意が必要！？

国土調査が実施されてる地域。

昭和50年代初めの調査。

１４条地図には当然の如く図根点の表示。

あれから３０数年経過・・

こういった場合・・まあ・・図根点など道路改修などで吹っ飛んでいるケースが多いゆえ

今回も・・まあ無いだろうと思って・・とりあえず現場へ行ったら。。

まさかの有り

しかも・・この路線上・・３個もきちんとあった。

だいぶ錆びてはいたが・・「国土調査」と刻印されていた

いや～これがあると作業が楽？なんですわ。

基準の点があるゆえ・・・境界の復元に重宝します

ただ・・役所に聞いたら・・座標地は無い！と・・ほんまかいな

まあ・・無いと言われれば・・しょうがないので・・図面合わせで。。

いざ実食もとい実測

境界沿い？にはブロック塀が築造されていたので・・まあ安心だと思った。

ほして・・事務所に戻り計算してみたら。。

はっ

ブロック塀の内側に境界のラインが来る・・

ってことはこのライン上には・・・枡が・・

隣の敷地に枡がはみ出る

復元したので間違いない。。と言うことは・・

これってもしかしたらお隣さんと親戚関係じゃないのかな・・苗字同じだし。。

後日立会・・で、聞いてみた「お隣さんと親戚ですか？」

「あーーそうじゃが」

ストライーーーーーーーーーーーーーク

「この枡はみ出てますよね・・」

「あーーそんくらいはの。。」

親戚関係のお隣同士の場合・・境界に関しては・・結構ゆるい。。

さて・・所有者変わって親戚関係では無くなるので・・越境枡・・どうするのか


見た目ではわからないっす・・

これが自分の仲介物件だと思ったらゾットしました










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