チョーサシ業務の王道である?建物の表題登記。
いわゆる、新築した建物を登記するため(法務局への申請)保存登記の為にもする
ためでもある。
手法は・・・完成した建物を現場に行き計測→事務所で図面化して他の資料と一緒
に法務局へ申請となります。
ここで「建物図面」とは・・・何番の敷地のどの場所に建築されてるかを表示する
のが主な目的です。ので・・場合によっては敷地も計測します。
隣接地から外壁までの距離を表記しなければなりません。。。位置特定のため。。
実はこの位置特定が問題を起こす場合も・・・
今回遭遇したケース・・・国土調査地域であり図面は1/500です。・・・が・・
取得した建物図面を見たらびっくり
なんと敷地の形状が合わない・・
というか・・敷地が大きくなってます!(現況の見た目には合致する)
こ・こ・これは・・・やばくないか?改めて国土調査の図面に合わせてみたら・・
隣の土地に建物の一部かかるんですが
これはあきらかに・・・おかしい・・・
っていうか・・・なんでこの図面配置で登記が通ったのか
国土調査の図面を無視することは出来ないハズ・・・法務局で見逃したのか?
作成者の某チョーサシさん・・・とてもポカしたとは思えない・・疑惑が・・
このようなケースが結構あるからか・・・不動産業界の方達からはどうも信頼が
イマイチなようであります。。今日も同業の不動産業者さんから「建物図面は全く
あてになりませんね!」という厳しいお言葉。。。確かに・・・
チョーサシさん簡単に位置特定考えているかもしれませんが・・・これって非常に
重要なんですよ。後の不動産売買などではこの図面を信じて取引するわけですか
ら
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