それでは、『地に足を着ける』ために具体的にどうすれば良いのでしょう?
まず大事なのは『呼吸』。
緊張した時などよく『深呼吸をして』と言いますよね。
実際、日常で緊張したりストレスを感じると呼吸は浅くなり、無呼吸状態になることも珍しくありません。
呼吸が浅くなるとどうなるかというと、『気』がのぼり、『魂』が身体から抜けやすくなります。
逆に呼吸を意識的に深くすることで、『気』を下に沈め、『魂』は身体に留まるようになります。
ここでワンポイント。
ストレスをはじめ、悲しいことつらいこと、嫌なことなどのネガティブな感情、エネルギーは鳩尾(みぞおち)の部分に溜まります。
溜まったエネルギーは吐き出されない限り溜まり続け、凝縮します。
その結果、身体的にも鳩尾の部分が固くなってくるのですが、その固くなった部分をほぐす言霊があります。
それが「ハ(ha)」
実はわたしたちは日常、普通にこの言霊を使って固くなった鳩尾をほぐしています。
その行為とはなんでしょう?
答えは『ため息』。
日常、なんとなく「ハー」とつい、ついてしまうため息ですが、その行為は実は『言霊』を使って身体に溜まったネガティブなエネルギーを「吐き出して」いたという実に理にかなったものだったのです。
ですから、「ため息をつくと幸せが逃げる」ということはあまり当てはまらないのですね。
まぁ、ため息を全く吐く必要がない人生であればそれが一番いいのでしょうが。
そして、ネガティブなエネルギーを効率よく吐き出す更なるワンポイント。
それは「想像(イメージ)」を使うこと。
以前「宇宙の法則」でも書きましたが、『想像は創造』ということで、『自分の思いは現実化する』という法則を使います。
具体的には、まず鳩尾のところに黒くて固いエネルギーの塊があると想像します。
そして「呼気」で「はー」と息を吐きながら鳩尾の固い塊がほぐれる様子を想像し、更にほぐれた塊が黒い気体となって息とともに口から吐き出されるように想像します。
そして「吸気」。息を吸うときに鼻から(口呼吸は×)新鮮な空気と共にキラキラとした細かい光の粒子が吸い込まれ、身体じゅうに光の粒子が行き渡る様子を想像します。
これを数回繰り返します。
特にイライラした時、不安で仕方のないときなどに意識的に行うようにすると気持ちが静まり、穏やかになるのがわかると思います。
毎日行うことで鳩尾がほぐれ、またほぐれることによって過去のネガティブな感情が湧き上がって(思い出されて)きますが、その時は『セドナメソッド』を使って一つずつ感情を解放していきます。
『想像は創造』ですから、たとえトイレでやっても排気ガスが蔓延している道路沿いでやっても、「光の粒子を吸い込んでいる」と思えば、身体に入ってくるのは排気ガスではなく、光の粒子。
想像力(創造力)を鍛えるトレーニングにもなりますので、ぜひお試しあれ
今日の横浜は梅雨空です。
気温も昨日ほどではないけど寒いです。
衣替えの季節到来、とも思えないこの寒空でも心は優雅に。
昨日から今週いっぱいまでお仕事はお休み。
まぁ、昨日は二日酔いで一日中寝てましたケド・・・。
今日は気を取り直して、関内のイタリアンレストラン『イルキャンティ』へランチに。
イルキャンティ名物のドレッシングを思いっきりかけていただく『カリブサラダランチ』をいただきました。
カリブサラダ(写真奥)Lサイズとパン、日替わりの前菜(手前中央)、今日はモッツァレラチーズとトマト、ルッコラのサラダ、スープそれにドリンクがついて950円。
以前は全席喫煙可でランチ時となると煙草の煙がモクモクだったのですが、今回お邪魔した時はランチ時は全席禁煙に変わっていました。
時代の流れを感じますねー。
ここのドレッシングは数々のTVでも取り上げられていて、本当に独特の味でとてもおいしい。
店内で食事をした人に限りだけど、このオリジナルドレッシングを購入することができます。
おはようございます。
昨日はおとといの晩飲みすぎて、久々のひどい二日酔いで一日中ダウンしていました。
おとといの晩は自分がどうやってに帰ったかもよく覚えていなくて・・・。
魂の快楽を追及するものとしては、甚だ無様な限りで・・・。
ものすごーく反省しております。
まぁ、でもいいじゃないか、だって人間なんだものby相田みつを。
というわけで、気を取り直して参りましょう。
前回までに『自立』するということが、これからの時代を生きるためにも大切なキーワードになる、ということを書いてきました。そのために必要なこととして
自信(自分への信頼)を持つ(確立する)こと
確固たる信念を持つこと
この2点を挙げました。
2番目の『確固たる信念を持つ』というのは、そのために『自信』を持つことが大前提になります。自分に『自信』が持てないのに、『信念』なんて持ちようがないですから。
今回は『自信』と並んで大切なキーワードをいくつか書こうと思います。
そのキーワードの一つは
『地に足を着ける』こと。
スピリチュアル系の用語で言いますと『グラウンディングする』こと。
『地に足を着ける』状態の反対を表す言葉として『浮足立つ』という言葉があります。
極端に『浮足立つ』と言わば『パニック状態』になります。
今回の3.11の震災でも『浮足立った状態』が顕著に現れました。それが『買占め』。
大きな地震の後もしばらく、かなり大きめの余震がひっきりなしに続き誰もかれもがすごく不安だったと思います。
その不安な状態に耐えられなくなって、不安を少しでも取り除こうという『衝動』が『買占め』という行為になったのだと思います。
以前『エピキュリアンとは』で少し触れましたが、私たちの『魂』は本来すごく快楽主義で楽しいこと、心躍ることが大好き
逆につらいことや悲しいことなどは大の苦手
だから、私たちが仕事でも趣味でも夢中になって
いると『魂』は私たちの身体の中にしっかりといて言わば『身が入っている状態』になり、
逆につらいときなど精神状態ネガティブな状態になると、魂は私たちの身体から抜けて『逃避』してしまいます。
それが『心がそぞろ』で『気が抜けた』状態。
今回の『買占め』も不安からくる『衝動』によるもので、すでに魂は抜けて心(意思)が空っぽ状態。
だって魂は『不安』な状態は好きではないですから。
そうなると理性からの判断は難しくなり、「心もそぞろに」周りの様子に振り回されてしまいます。さらに『引き寄せの法則』により、「不安」は「不安な状態」を呼び寄せてしまいます。
負のスパイラルですね
その状態から抜けるために、あるいは始めから「魂が抜けた」状態にならないために必要なのが『地に足を着ける』ということ。
*****次回へ*****