今日は久しぶりに涼しかったから、出不精のわたしもランチをいただきに外出。
とはいえ近場なのですが、地元の名店、ビストロ ショー・ラパンへ。
ここは横浜橋商店街の近くで、10人も入れば満席になってしまうカウンター席主体の小さなお店。
でも、ブログや口コミでとても人気らしく、土曜日のランチタイムは終始、お店の外に長蛇の列ができています。
わたしも11:30の開店に合わせて5分前に着いたのですが、すでに定員オーバー。
2回目の回転待ち。
並ぶのを止めて、商店街の中の南山亭で豆乳麺にしようかな?と思ったのですが、今日はここで食べると決めたし、それほど暑くもなかったのでおとなしく順番待ちすることに。
そんな今日のランチメニューはポークステーキジンジャーソース。
ここはオーナーシェフが全て一人で切り盛りしていて、ランチは週替わりで1種類のみ。
席に着くと問答無用で供されます。
そして、メインにトーフサラダとライス、食後に自家製プリンとコーヒーがついて、いつでも980円。
オーナーは60代でかれこれ9年前にこのお店をオープンするまでは、ホテルオークラで腕を振るっていたフレンチの達人。
だから、特にソースはどのお料理でも逸品
席につくと手際よく、おしぼりと水が出されて、最初に供されるのがこのトーフサラダ。
醤油ベースのオニオンドレッシングが癖になります。
そして、本日のメイン、ポークステーキジンジャーソース
ネギがたっぷり入ったジンジャーソースは焼き肉の塩ダレにも似た独特の風味でご飯が進みます。
日曜、祝日が休みなのですが、壁には『〇月のおさぼり』と書かれた張り紙が。
おさぼりして行く先はゴルフなのだとか。
満席のお客を相手に無駄なく、手際よく調理して、料理を席に運び、食器を洗い、合間を見て次の回転に備えて下ごしらえをしたりするシェフの動きにはいつもながら感嘆してしまいます。
その働きぶりと、壁の『おさぼり』の張り紙を見ると、本当にこの仕事が好きなんだなぁ~と思う。
ちなみに、ディナーにも何度か行ったけど、その時は調理しながらビールを飲んでた。
なんか、いいよね。楽しんでいますって感じがして。
ディナーはメインが選べるコースなんだけど、量が半端なく凄い。
いつも食べきれずにお持ち帰りします。
そんな愛すべき地元の名店
デザートのプリンは写真撮るの忘れて食べてしまいました
おいしかった~