美人塾~エピキュリアンのススメ~

『美人塾』の著者、高原めぐみのブログです。心地の良いこと、楽しいことを追求し、本当の自分らしさ美しさを探索していきます!

愛と正義

2011年09月08日 16時30分00秒 | 今伝えたいこと

愛と正義

って、戦隊物や少年漫画のことではありません。

前回の記事で『正義』とは偽善。真理ではない、と書きました。

では、正義に代わる真理とは。。。

それが

愛とは。。。

さて、皆さんは答えられるでしょうか?

愛とは

相手の存在そのものを認め、尊重すること

存在そのものを認めるのですから、

お前、もう少し痩せたらお前のこと愛せるのに

というのは、愛ではありません。

○○だったら、○○なところがなければ、もっと○○だったら。。。

というような、条件付きのものは愛ではありません

たとえ、お金がなくとも

たとえ、容姿が端麗ではなくとも

たとえ、KY(空気読めない)なところがあっても

そんな欠点も何もかも全てひっくるめて、相手のことを認めて受け入れる。

それが

そして、相手がたとえ我が子であっても、その子がたとえ自分にとって好ましくないと思うことを望んだとき、そのときに相手の意見を、意思を尊重する。

それが

たとえば、我が子が

高校なんか行く意味がわからない。だから、高校なんていかない。

と、あなたに告げたとき、あなたはどうしますか?

高校ぐらいは出ておかないと、将来苦労するんだから、行かなきゃダメ

大方の人がそう、言い聞かせるでしょう。

でも、本来の愛という視点から考えれば、たとえこの先、高校へ行かないことで苦労するのが目に見えても、決して自分の意見は押し通さない。

相手の

高校へ行かない

という意見を尊重する

これが

でも、人生の先輩として、高校へ行かなければどのような苦労をするのか、高校へ行かなければ、一体どうするのか?そう、相手に指摘やアドバイスすることはもちろん、良い事

というか、その子のことを愛しているなら、人生の先輩としてのアドバイスはするべき。

その子の決断が一過性の突発的な思い込みでないのかどうか、を確認すること。

その決断に対するリスクを説明すること。

それは必要。

でも、それはあくまでもアドバイス

それでも、何が何でも

自分は高校なんて行かないこの先、高校へ行かないということでどんな苦労があってもそれは承知の上だ

そう、相手が決断したならそれ以上の意見を押し付けずに、その子の意見を尊重してそっと見守る

これが

いくら世間一般の常識に叶っていようと、いくら、相手のことを思って、心配してのことだろうと、自分が正しいと思うこと、信じることを相手に押し付けて従わせるのは愛ではありません。

それは自分の正義

そして、正義とは偽善。

相手がたとえ苦難の道を選ぼうと、自分から見て、間違ったと思う決断をしようとも、その決断を尊重する

これが

愛とは、相手を認め、尊重すること

そして愛とは真の理(道)

 

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