![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ff/bc0dd824cd121006e05bf3f4f1b24b59.jpg?1673161751)
福田恵利子です。
姫路市立美術館の、「本歌取り式 名画選~今、交差する伝統・対話・創造」展を散歩がてら見てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f5/3b17d2c65d9f7a18641bdb549b45e7e4.jpg?1673162015)
このマグリットのポスターを市内でよく目にしていたものの、中身をよく理解しないままに行ってしまいました(^_^;)
絵の説明の横に所蔵館が書いていなかったので、“おかしいなぁ…”と思いつつ見てきましたが、ほぼ全て姫路市立美術館の所蔵品でした(^_^;)
(道理でよくコンセプトがわからなかった…苦笑)
ピカソの、紙に鉛筆書きのデッサンのようなものも10枚くらいあり(全て同じ日付の1955年のもの)、ヘレナルビンスタイン(化粧品の社長)を描いたものでした。
少ない線で力強く修正無しで描いていますが、確かに欧米人(ヨーロッパ?)の女の人の顔でした(*_*)
ピカソらしい、ふざけたような顔のものもありました(≧∇≦)笑
面白そうな人ですね…ピカソ…笑
姫路市立美術館には國富コレクションという、市内在住の國富さんの寄贈品を飾っている常設展があり(常設展は大人210円です)、企画展の半券を見せると無料で入ることができます。
ですが、この常設展…。実は内容が凄いのです(笑)
大人210円などという値段では世間一般的には絶対に見られないような作品が飾られています(≧∇≦)
久しぶりに常設展に足を運びましたが、全てではありませんが写真撮影が可となっていました(今までは不可でした)。
ですが、SNSへの掲載は不可となっていたので載せることはできませんが…(>_<)
モネの“日の入り”を見ることができます(写真撮影可でした)。
マティスの、“ニース郊外の風景”という油絵は、消失した松方コレクションの1枚ということが昨年の夏に証明されましたΣ(゚∀゚ノ)ノ
松方コレクションの中にマティスの絵は6枚あったそうですが、すべて売却されて殆ど所在不明(1枚は海外に)。そのうちの貴重な1枚がこの姫路市立美術館に存在していました(写真撮影可でした)。1枚だけが日本に来ていました。
こんなに凄い絵なのに~~、大人210円でいいんですかね~~(≧∇≦)笑
って、姫路市民でも殆ど知らないと思うのですが~~(笑)
もっと自慢に思わないといけませんよね…(^_^;)
ネット掲載不可なのが非常に残念ですが…(*_*)
近くても、美術館に足を運べない知人&縁者に見せてあげられるだけでも前進前進(o^-^o)
いいことですよね(^-^)
姫路市立美術館は姫路城の裏側(北側)、ぐるっと回ったすぐの所にあります。
姫路城にお越しの時には是非見て帰って頂きたいと思います。
姫路城入城で半日くらいかかってしまうので(笑)、なかなか難しいとは思いますけれど…。
(姫路城の西隣の好古園も見たいですよね…苦笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c4/52e3875fca37547933ac1aa45b95aed9.jpg?1673163961)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e7/fff0b2ba124de5cb78d3a22339a0ea7f.jpg?1673163983)
(せいたかのっぽのキリンさんなので…動物園の敷地の外から見えます…。カメラ目線で覗いているキリンさん…(≧∇≦)笑)
姫路城の周辺は近そうに見えても実際には結構な距離がありまして…。
姫路駅周辺~神社お詣り・美術館・買い物をしながら往復をして一万歩くらい歩いていました。