福田恵利子です。
随分前にネットで目にして気になっていた本、「絵を見る技術」です。図書館で予約をしていました。やっと手元に来たので慌てて読みました(息子の引越迄に返却しなければいけないので)。
活字を読むのは好きですが、私は小説は読みません。私には小説は退屈で…苦笑。
読むのはノンフィクションや実用書ばかりですが…
絵は、「好きか?嫌いか?」…ぐらいの認識だけで見ていました。苦笑
この本を読んでびっくり。絵の読み解きの方法を書いている本でした。
フォーカルポイントの探し方、リーディングライン、バランスの良い絵とは、バランサー、絵の具について、ラバットメント・ライン、直交パターン「長方形の眼」…などなど。
私には盛り沢山で一度には無理…(*_*)。頭に入りません…。
絵というものは、作家さんが閃きだけで好きなように書いているもの…と思っていました。
絵には考えつくされた設計図のようなものが隠れていました。有名であればあるほど完璧なバランスの整った絵なのだそう。完璧だからこそ、今世まで残っているとのこと。
私は今まで何を見てたの?苦笑
上村松園の絵の絵解きもありました。絵の上に線を引くと、見事に奇麗におさまっていました。(適当に私が引いたので少しズレていますが…)
このなんでも無いような絵が、実は盛り沢山な絵でした…苦笑
絵の謎解きが出来ると楽しいだろうな…。
じっくりと有名な絵を見てみたくなりました。
息子が家に居たので夕飯はしゃぶしゃぶの食べ放題へ行って来ました。
お腹いっぱい食べて来ました。
痩せで少食の息子がびっくりするほど食べていました(時々爆発する)。
注文のタブレットを横に置き、一人でじゃんじゃん注文をして一人で食べていました。
数学でも最近はスケッチという言葉が使われます。リーマンのスケッチ、ガロアのスケッチとか。
絵画が得意な国は数学も強いです。フランス、イタリアも日本も強いですね。つまり、絵を見る技術は数学を理解する技術でもあるんです。
そういう私も幼稚園の頃は絵の天才と言われてました。でも今は絵を理解する事は何とか出来ますが、描く事は全くです。
絵と数学にそんな関係が…!!
これまたびっくりです。また違う角度から見る方法が加わりました。
面白いですねぇ…
絵を理解出来るのはいいですね…。見るのが楽しいですよね…お羨ましい…(*^^*)