幸せは どんなときも 私の中に・・・
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どうしても「ルディ」に会いたくなって・・・
また『チョコレートドーナツ』を一人観に行った。
3度目~。
長男が朝食を済ませて出かけ、
ふと気付くと8時30分
こんなことしていたら9時40分の上映には間に合わないかも・・・
と頭のどこかで思っていながらも、
たいしたことのないブログをアップし、
畑に水をまき、
寄せ植えの花を手入れし、
車をやめて、バスにし・・・。
どうして私は急げないんだろう・・・???
我ながらあきれるし不思議でもある。
でも、なんとか上映5分前には映画館の座席に収まっていた。
さて・・・『チョコレートドーナツ』(Any Day Now)
マルコ役の俳優、アイザック・レイヴァ。
笑顔がとってもいい!
声も・・・なんだか懐かしくなる響き
彼のお母さんは、
俳優志望の息子のために、
障害のある人の演劇学校を作り、彼の道を切り開いた。
いますね~札幌にも、
社会の中に我が子の居場所を作るため
逞しく果敢に活動するお母さん
ストーリーに関しては、素晴らしい感想や批評がネット上にたくさん載っているから、
浅はかな私の感想は やめときましょう
ただただ、「ルディ」に魅了される私・・・。
特に好きなのは、そのまなざし
パートナーのポールへ向けるのも、
マルコに向けるのも、
とにかく愛に溢れている。
そして、この衣装を着ているルディが私は一番好き。
ルディは・・・ひたすら与える。
貧しくとも、どんな目に遭おうとも、
見返りなしに、マルコを守り、育て、幸せにしたいと願う。
濁りなく純粋で、崇高な母性愛のよう・・・
この真っ白な衣装が、それを象徴しているように思う。
そして素晴らしい歌「I Shall Be Released」!
作ったボブ・デュランのも聞いてみたけど、
感じられるものが全く違う。
この歌をアラン・カミングがレコーディングしている時、
マルコ役のアイザック・レイヴァがセットに来ていて、
聴き終わった後に、とにかく泣いて泣いて、声を上げて泣いていたそう・・・
それだけ思いがこもった歌を、アランカミングはルディになりきって歌い上げ、
アイザック・レイヴァはそれを感受したのだなぁ・・・
サウンドトラック・・・Ituneでのみ購入できるらしい・・・
仕方がよくわからないけど・・・ほしいよ~