心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第190回】なぜ、優先順位が大切か。なぜ、悩みが消えるのか

2018-07-05 11:55:48 | 日記

前回に続いて、優先順位について、もう少し書きたくなりました。

ある友人と話をしていた時のことですが、友人はとても悩んでいました。

今、仕事を辞めていて、これからの仕事選びで迷っていました。 

私も同じ状況だったら、そうなってしまいますが、

彼も、心の四次元の中で迷っているわけです。

色々、あーしようかな、こーしようかな、という迷いが溢れてきてしまって、

要は、色々なアイデアが出てきて、収拾がつかなくなってしまっているようなのです。

結局、頭が混乱してしまって、何をしていいかわからなくなり、

何もできず時間がだけが経っていき、とても苦しんでいるのです。

私にも色々相談してくるのですが、なかなか糸口が見つからずに苦しんでいるのです。

佐藤学長から教えられたことを思い出します。

みんな真我であり、一人一人が無限の可能性を持っている。

偉大なる能力がある。

その人の心の中に問題があり、その人の心の中に答えもある。

さらにいうと、その人の心の中にしか答えはない。

私が、彼の話を聞いていると、もう彼は色々な答えを出しているのです。

何をしたらいいのか、色々な方法を言っているのです。

しかし、あれがいいのか、これがいいのか、迷ってしまっていて、前に進めていないだけのように感じるのです。

このときこそ、優先順位をつけてやっていくことが大切だと、私の経験からは思います。

思い付いた事を紙に書いて、番号振って、片っぱしからやっていく。

やり始めた瞬間に、心のスイッチは、変わっていきます。 

やっている最中に、心の四次元の悩みは無くなっています。

脳は一つの事にしか集中できないそうです。

脳に、同時に二つ以上の事を入れてしまうと、脳は混乱し、苦しみの渦中に入ってしまう。

しかし、今、優先順位の一番だけを、一つの事をやり始めた瞬間に、脳は一つの事に没頭し始め、命のサイクルが働き始める。

四次元と三次元が繋がり、内にあるものを現実世界・外に出す、現していくことで、内の世界、心と外の世界、現実が一つになる。

その結果、心と現実のギャップが無くなり、悩みが消えていく。

よく悩みがどんどん膨らんでしまって、八方塞がりになっている人に対して、

佐藤学長が必ずと言ってもいいぐらい、アドバイスされていたのが、

やはり、悩みを書き出してみなさい。ということでした。

悩みが膨らんで、肥大化してしまうと、

その悩んでいる当人が、何が悩みかわからなくなってしまたり、

自分を取り巻く状況すら、周りの人に何を言われたか、何をされたかわからなくなっていることも多いです。

そうすると、聞いている側も、状況が全く見えません。

問題も答えもご本人の心の中にしかなく、ご本人が、解決策を見つけるしかない。

それをシンプルにできるのが、悩みを書き出す。そして思いつくままに対応策を書き出す。

そして優先順位の高い順番に番号を振って、番号通りに1番から順番に、一つずつ片っ端からやっていく。

たったこれだけのことで悩みは解決していきます。

しかし、たったこれだけのことを、やる人が少ないのです。

紙に書くことの偉大さを、もっと知ってほしいと思います。

あの真我開発講座ですら、鉛筆と紙を使って、書くことで真我を開いていくのですから・・・・

その友人にも、問題を紙に書いて、対応策を書いて、番号振って、一番から順番に片っ端からやるといいと思うよ。

とだけ言って電話を切りました。

彼が、自力で、自分の行動で、悩みを脱出されることを願うばかりです。

ありがとうございました。