私が、2004年4月の佐藤学長の復帰講演会での佐藤学長との出会いが、なぜ号泣するほど感動したのか、そのバックグランドにある私の過去について書いています。
私は、佐藤学長と出会う前に、心の病になり、何度も繰り返しました。
その時に、初めて真理との出会いがあり、心の病に対して、真理からのアプローチで対峙してきました。
私が、心の病に、どのように対峙して、回復への道をたどったのか、
その後の佐藤康行学長との出会いに、なぜ感動したのか、魂動したのか、少しでもご参考になれば嬉しいです。
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前回に続きます。
本物の真理、そして本当の心と体の法則を発信していた日本で唯一のヨガ教室。
私は、飛び降り自殺を図り、何とか一命をとりとめた弟を、そのヨガの先生に引き合わせました。
その時、弟は車椅子に座り植物人間のような状況からは脱出しており、両手に松葉杖を着いて歩けるようにはなっていました。
しかし、深い心の傷は癒えていないようでした。笑顔が出るようにはなりましたが、とても弱々しい感じでした。
普段は、生徒に厳しく接する一面もあるヨガの先生でしたが、弟に対しては、とても優しく、弟の話を頷きながら聞いていました。
ヨガの先生は、弟に優しく真理で話しかけました。
『全ての出来事は、神からの賜り物なんだよと。この結果を学びとし、前に進んでいきなさい。』と仰いました。
ヨガの先生は、
『病人を病人扱いしてはいかん。その人の中に自然治癒能力が備わっていて、病気を治す力がその人の中にある。
だから、その人の命を尊重せよ。健康な人間として、健常者として接しなさい。
命は尊いものだから、病人を病人扱いする事は、その人の命を冒瀆(ぼうとく)する事だ。』
と普段から仰っていましたが、弟にも、そのように接して下さいました。
弟は、ヨガの先生と話をしているうちに、みるみる元気になってきました。
笑顔が溢れ、精気を取り戻してきました。
そして、体の修正指導に入りました。
弟は、飛び降り自殺を図りましたので、特に足の骨の損傷は酷いものでした。
右足の踵が粉々に削れてしまい、松葉杖を使わないと歩けないというのが、外科医の診断でした。
しかし、ヨガの先生の指導の元、私は、信じられない奇跡を、弟の姿から目の当たりにするのです。
そして、そこから7年後の感動の佐藤学長との出会いにつながっていくのです。
次回に続きます。
ありがとうございました。