私が、2004年4月の佐藤学長の復帰講演会での佐藤学長との出会いが、なぜ号泣するほど感動したのか、そのバックグランドにある私の過去について書いています。
私は、佐藤学長と出会う前に、心の病になり、何度も繰り返しました。
その時に、初めて真理との出会いがあり、心の病に対して、真理からのアプローチで対峙してきました。
私が、心の病に、どのように対峙して、回復への道をたどったのか、
その後の初めての佐藤康行学長との出会いに、なぜ感動したのか、魂動したのか、少しでもご参考になれば嬉しいです。
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前回から続きます。
私が心の病を乗り越えるために、通ったヨガ教室。真理と、心と体の法則を発信している場所。
自殺を図り、マンションから飛び降り、足の骨を激しく損傷し、松葉杖をついて、辛うじて移動ができる弟は、ヨガの先生の指導を受け、とても明るい表情になって、実家に帰って行きました。
そして、弟が実家に帰った当日の夜、弟の元気な様子を、両親が大喜びで電話で伝えてきました。
弟が信じられないほど元気になって帰ってきた。
父母と食卓を囲んだ時に、とても明るく話をしている。
こんなことは今までなかった。本当によかった。
そう父母が、嬉しそうに言うのです。
弟は、ヨガの先生に言われたとおりに、食事を含めた生活と、ポーズに毎日取り組みました。
自分は元気になれる。きっと元気になれる。明るい希望のもと、毎日ヨガの先生の処方箋通りに取り組みました。
そして実家に帰ってから、どれくらいたった頃でしょうか。
今となっては、はっきり覚えていないのですが、ある日母親から突然私に電話がかかってきたのです。
母は、言いました。
「あれから、よく外出するようになってね。今日も松葉づえをついて外出したのよ。
そして夕方家に帰ってきたときに、松葉杖を持っていなかったの。
何と松葉杖を忘れて帰ってきちゃったの!!。
松葉杖がいつの間にか必要なくなっちゃったのよ。
少し歩き方はぎこちないけど、普通に歩いているわ。もうびっくり。」と。
私も、信じられませんでした。
まさか、7階から飛び降り自殺を図り、足の踵の骨が粉々になり、医者からは松葉杖をついて歩くことすら難しいでしょうと言われていた弟が、
なんと!!松葉杖なしで歩いているのです。
私は、奇跡に驚きました。
私は、さらに、真理、宇宙の法則をヨガの先生の元で、必死に勉強するようになりました。
弟は、どんどん元気を取り戻していきました。外出も一人でできるようになりました。
大学の公開講座に通い始めたりしながら、弟は社会復帰に向けて動き出し、生きる希望も取り戻しました。
しかし、弟には、さらなる壁が待ち受けていました。
そして、その先に、私が感動に震えた佐藤学長との初めての出会いに続いていくのです。
次回に続きます。
ありがとうございました。