週ほぼ3回歩くコースで、いつも気になり、ストレスのかかる横断歩道が2箇所ある。
毎度手を挙げて強引に横断しているのだが、今日は手を挙げても停まろうとしない車がいた。
傍には自転車が2台、当たり前のように車が途切れるのを待っている。
手を挙げたが1台は無視するかのように、目の前を通り過ぎた。私は運転手を見つめながら、
その後から来た車が停まるのを待たず、歩きだした。スピードはそれほどでていないので、
わたしの1mほど前で停まった。私は運転手を指さして、「停らんか!」とばかりにらめつけた。
この度重なるストレスは、どうにかならないだろうか。
道交法38条を守らない車は86%にのぼると、先月報道された。
86%というのはものすごい数字だし、私も運転者として身に覚えがある。
かと言って、これで良いはずもなく、なにかいい方法はないだろうか。
ほとんど無視される法規は、見直したほうが良いと思う。
歩行者保護の方法を見直すという方向で、である。
運転者は、「歩行者よ待て」だし、歩行者は、「車は停まれよ」でしかない。互いに勝手である。
安全(身を守る)のため、車が停まってから横断するというのでは、法規の意味がない。
このままで良いはずはない。
例会の団体歩行でも、待つことがほとんどであり、スムースな歩行に支障がでる。
いたずらに無駄な時間をかけている。
こう言うと、安全第一という答えが返ってくる。だが、法規に沿って適切に車を停め、
状況に応じて車を通す、という対応をすれば良い。
ほとんどの運転者は、道交法38条を知っている。そのため停車した時でも、
団体歩行の誘導スタッフが「どうぞ、どうぞ」とやっている。
誘導スタッフの旗を見ると、けっこう停まるものである。
これは却って危険である。
この状況に苛立った後ろの車が、隣の車線を通行すると、事故につながる。
道交法遵守を原則とした上で、状況を見た方が良い。