ISが一般人の子どもを拉致して身代金を要求しているという。家族はISを「人でなし」と言う。
日本では、時代を変えた人として、信長、秀吉、家康他などの武将がよくあげられる。
彼らも、無差別では無いにしろ、自分の政策を実現するため、多くの反対派を惨殺した。
にもかかわらず、ドラマで見た限りだが、子や孫などの肉親が殺されると、涙を流す。
いかにも現代人の人間性をもっているかのように。
これは、芝居上の「嘘」だろう。
殺されて嫌なら、お前も殺すなよと言ってやりたい。
時代の要請だったから?
時代の制約?
現代人が、過去の人を現代の考え方で裁いてはいけないという。
それでも、信長などの「蛮勇」は、ただの「人殺し」でしかない。