悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

名称

2020-04-11 22:43:42 | 雑記

「道の駅きたかわべ」が「道の駅かぞわたらせ」と変えられた。これも合併の後遺症だ。
古河市内でも、同様の変更が相次いだ。病院名まで、地域に関係なく変えられた。
その病院の近くにある公園は、「総合」が外され、「公方」となった。
古河総合公園だと、古河の中央という意味合いだが、ネーブルパークは地方臭がある。
その内、ネーブルパークが「古河中央公園」と変えられるかもしれない。
結局、政(まつりごと)をするものは、名前を付ける権利を自分の権力の証としたい。
元号は、だれが日本の王であるかを知らしめる意味合いがあるので、固執するのだ。
私は、自分の上に位置する王を認めないので、憲法第1章を認めない。
ろう者の母国語である「手話」は、まだ正式に認められていない。
各地で少しずつ動きはあるが、未だ市民権を得ていない。
手話言語条例の成立が進んでいるが、内実はまだお寒い状況である。
聾学校(特別支援学校)の教師が、手話で教育ができないのだから、当たり前である。
ごく一部の学校で、すべて手話による教育が行なわれている。
手話よりも先に日本語を教えている現状は、韓国併合時代の日本語の強制に似ている。
そういえば、あるろう者と話をしていて、伝えようとした内容が伝わらなかったとき、
「名前」は何と聞かれたことが印象的であった。