手話通訳者がマスクをしない(できない)理由は、次第に理解されつつあると思う。
今日気が付いたのは、話者がマスクをしているため、ろう者には情報不足である点。
手話通訳者が話者の近くに位置する理由は、話者の口元を同時に見るためなので、
マスクをして口元を隠されると、読み取りのための情報を得ることができない。
ろう者は話者の口元と手話を同時に見ている。手話通訳はそのため近くに位置する。
透明マスクの開発が緊急に必要だと感じた。
それでなくとも、私はマスクで顔を見ることができない不自然さがかなり気になる。
マスクで顔を隠すということは、社会文化的にもかなり異常な状況だ、とも思う。
けっこう市販されているようだが高価であり、飛沫の飛散に対応できないか。