ケニアの首都ナイロビにある議会 (Photo by Tony KARUMBA / AFP) (Photo by TONY KARUMBA/AFP via Getty Images)
情報筋をはじめ、サイバーセキュリティ調査報告書や技術データの分析によると、中国のハッカーは、ケニア政府を標的に、主要な省庁や国家機関へのデジタル侵入を数年にわたり広範囲にわたって繰り返していた。
2つの情報筋が、少なくとも部分的には、東アフリカのケニアが中国に負っている債務に関する情報を得ることを目的としたハッキングであると判断している。ケニアは、中国共産党の習近平総書記が掲げる世界的なインフラネットワーク構築のための政策「一帯一路構想」の戦略的な拠点となっている。
「今後の返済戦略の把握が必要になるにつれ、さらなるセキュリティ侵害が生じる可能性がある」と、防衛関連企業が2021年7月の調査報告書に記している。
中国外務省は、そのようなハッキングがあったことは把握していないと述べている。
アフリカにおける中国の影響力は、過去20年間で急速に拡大した。 しかし、他のアフリカ諸国と同様、ケニアの財政は対外債務(その多くは対中国債務)の返済費用の増大によって逼迫している。
【続きはこちら】
◎合わせて読みたい:
◎おすすめ:
◎トップニュース:
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます