実は豚の角煮にはもう一つの名前があり、それを「東坡肉(トンポーロー)」と言います。古典をたしなむ方はピンとくるかもしれませんが、ここの「東坡」とは宋王朝期の文豪・蘇軾です(ささざわ / PIXTA)
つやつやでとろっとした食感が口いっぱいに広がる「豚の角煮」。中華料理でお肉といえば、この逸品を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。日本に限らず、本場中国でもご馳走の定番で、庶民の間では「紅焼肉(ホンシャオロー)」という名前で親しまれています。
実は豚の角煮にはもう一つの名前があり、それを「東坡肉(トンポーロー)」と言います。古典に詳しい方はピンとくるかもしれませんが、ここの「東坡」とは宋王朝期の文豪・蘇軾です。なぜ文豪の名前が料理名となったのでしょうか。ここでは人々に親しまれている一つの言い伝えをご紹介します。
【続きはこちら】
みんな大好き「豚の角煮」 実はとある文豪と深い関係
つやつやでとろっとした食感が口いっぱいに広がる「豚の角煮」。中華料理でお肉といえば、この逸品を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
◎合わせて読みたい:
三千年の歴史を越えて「人はなぜ、お酢を摂るのか」
今回は「お酢」のお話です。 現代中国語に「吃醋(喫醋)」という言葉があります。字義だけを見ると「酢を食する」なのですが、中国語のなかでは「嫉妬する。やきもちを焼...
「お茶はこんなに神秘的」その健康効果を味わいましょう
古来より、洋の東西を問わず愛飲されてきたお茶は、体内の解毒や抗炎症、消化促進、肥満解消にまで効能をもつ、実に健康にかなった飲み物です
【漢詩の楽しみ】望湖楼酔書(望湖楼にて酔書す)
蘇軾(1036~1101)の作。北宋を代表する詩人で、文章にも優れていた。
◎おすすめ:
ストア学派研究所代表 「なぜ人類はいるのか」に神の真理を見出す
ケリー・キンケイド氏はストア派の哲学者で、徳を積んで人生の困難を受け入れることが自己の成長につながると信じてい […]
李大師の謂われるように「大きなメンテナンスが必要では」
3月13日、弊社宛てに一通の手紙が届いた。 丁寧な手書きの文字が並ぶ文面。書かれた方の優しいお人柄を感じさせる […]
米国の元教師 李大師の言葉は「キリスト教思想と非常に似ている。米国の新たな希望だ」
米ワイオミング州の元教師ハイディ・ラーセン(Heidi Larsen)さんは、法輪功創始者・李洪志氏の文章「な […]
◎トップニュース:
CPIとPPIが同時下落 中国経済は深刻な後退局面(2)
不動産企業は赤信号、倒産が常態化している 今年の6月、中国の不動産販売は25%の減少を記録し、7月にはトップ1 […]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます