ロシア当局により拘束され、2か月の勾留が下った法輪功学習者のナタリア・ミネンコワさん(大紀元)
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2か月間の拘留を命じた。米ホワイトハウスは本件について懸念を表明した。
ロシア警察は3日、モスクワの法輪功学習者5人の自宅を家宅捜索し、4人を拘束したほか、法輪功関連の書籍などを押収した。家宅捜索の様子は警察によって録画され、公開された。拘束された4人のうち1人は釈放されたが、ミネンコワ氏ら3人は翌4日まで拘束された。
ロシア国営通信インタファクスは「好ましくない組織の活動」に対して法執行したと報じた。根拠となる法律は、2015年に制定された刑事法だ。当該法律は、独立ニュースメディアや米国のシンクタンクなど、100以上の組織を対象に取り締まりを行うもの。
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