ニデックは、中国のEVとの激しい競争の影響を受け、通期の営業利益予想を約20%下方修正した(Akio Kon/Bloomberg via Getty Images)
世界の電気自動車(EV)の半分以上を生産している中国。多くのEV企業が中国製EVとの生き残りをかけた値下げを余儀なくされ、赤字に直面している。
最近、テスラのサプライヤーである総合モーターメーカーのニデック(旧社名は日本電産)は、通期の営業利益予想を約 20%下方修正した。
中国共産党(中共)の長期補助金に支えられた中国のEV企業は、EVの低価格化と輸出の急成長を実現し、市場の価格メカニズムを脅かしている。
ニデックの創業者である永守重信会長は、決算後のミーティングで「作れば作るほど赤字だ。顧客も競争相手もわれわれも赤字になっている」と語った。
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