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ビル・ゲイツ AIはすでに選挙を操作できる

2023-07-18 | 時事・ニュース

人工知能の急速な進歩により、フェイクビデオの制作が安価で、かつ迅速に行えるようになり、2024年の米大統領選に大きな影響を与えている。写真は2022年撮影のビル・ゲイツ氏 (Alexandra Beier/Getty Images)

 

米マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏は、AIは選挙を簡単に操作することができ、特に候補者を分けるのが難しい場合、AIが選挙結果をひっくり返す可能性があると警告した。

7月11日付のブログで、ゲイツ氏はAI によって生成されたディープフェイクや誤った情報は、選挙や民主主義を損なう可能性があると認め、

「AIが生成したディープフェイク(AIの仕組みで顔すり替えの迫真な写真や動画を作り上げる手法)が選挙を傾けるために使われる可能性がある」と書き込んだ。

有名政治家の映像を捏造したフェイクビデオはすでに存在しているおい、ゲイツ氏は「大きな選挙が行われる日の朝、候補者の一人が銀行強盗をする動画がネット上に広まったと想像してみてください。それはフェイクニュースだが、それを証明するのに報道機関や選挙キャンペーンは数時間かかる」と指摘した。

  • 情報戦
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ビル・ゲイツ AIはすでに選挙を操作できる

米マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏は、AIは選挙を簡単に操作することができ、特に候補者を分けるのが難しい場合、AIが選挙結果をひっくり返す可能性がある...

 

 


 

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