12月15日(水)に行われた
「小学校長期自然体験活動指導者養成」
全体・補助指導者研修会(東京都杉並区)の報告です。
参加者は22名でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d8/47f07d3b9a153710b2dff4856ee7ed96.jpg)
講義を聴く参加者
事務局より![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0190.gif)
現在、国が進めている「子ども農山漁村交流プロジェクト」
農山漁村地域で子ども達を受け入れる指導者の養成を
JUON NETWORKでも行っています。
■子ども農山漁村交流プロジェクト
総務省、文部科学省、農林水産省の3省が連携し、
08年度から12年度までの5年間で、
すべての小学校が5年生程度の児童を対象にした
1週間程度の農山漁村における
「ふるさと生活体験(長期宿泊体験)」を実施することを目標に、
「子ども農山漁村交流プロジェクト(愛称:ふるさと子ども夢学校)」が
行われています。
この中で、文科省は、農山漁村地域において
子ども達を受け入れることのできる指導者を養成することを目的に、
「青少年体験活動総合プラン『自然体験活動指導者養成事業』」を
実施しており、JUONでは、
CONE(NPO法人自然体験活動推進協議会)を通じて、
この事業を昨年より受託しています。
■自然体験活動推進協議会(CONE)
CONEは、全国の約300団体が連携して
豊かな自然体験活動の推進と普及を行っている団体です。
日本には自然体験活動を行っている団体が多くあり、
それぞれ指導者養成を行っていますが、
外から見るとその違いが分かりにくく、レベルもまちまちでした。
そこで、国内の団体間の指導者養成について
共通のカリキュラムをつくろうと00年に設立されたのがCONEです。
CONEの指導者はリーダー、インストラクター、コーディネーターの3段階ですが、
例えば、リーダーは21時間のカリキュラムから構成されています。
■エコサーバー・リーダー(専門)養成講座
JUONは指導者養成として、
サポーター、リーダー、コーディネーターからなる
「エコサーバー検定」を実施していますが、第2段階のリーダーは、
CONEリーダーの21時間に準じた内容になっています。
つまり、エコサーバー・リーダー資格を取得すれば、
CONEリーダーにもなることができるのです。
■自然体験活動指導者養成事業
文科省の「自然体験活動指導者養成事業」は、
CONEのカリキュラムと連動した内容になっており、
21時間の共通カリキュラムに加え、
2~4時間の学校教育に関する講義を受けることで、
指導者になることができます。
併せて、CONEでは単なるリーダーではなく、
学校支援リーダーという資格を得ることもできます。
なお、今年度からは、既にCONEリーダーを持っている人が、
学校教育に関する講義を受ければ、
この指導者になることができるようになりました。
ちなみに、23~25時間のカリキュラムを修了した方は全体指導者、
学校教育に関する2~4時間のカリキュラムのみを受講した方は
補助指導者という区分になっています。
■今年度JUONの取り組み
JUONでは今年度、9月18日(土)~20日(月・祝)に
「ラーニングアーバー横蔵」(岐阜県揖斐川町)で
「エコサーバー・リーダー養成講座~子ども農山漁村交流プロジェクト編~」を行いました。
これは、エコサーバー・リーダーの内容に加え、
学校教育に関する2時間の講義を加えたものです。
また、既にエコサーバー・リーダーである方や、
他団体のCONEリーダー資格を取得している方を対象に、
12月15日(水)にJUON事務局のある大学生協杉並会館(東京都杉並区)で
「『小学校長期自然体験活動指導者養成』全体・補助指導者研修会」を開催しました。
その他、東京農工大学とも連携して2回の事業を実施し、
合計で70名の指導者が誕生しました。
今後の課題は、指導者の活躍の場をいかにつくっていくかということです。
「小学校長期自然体験活動指導者養成」
全体・補助指導者研修会(東京都杉並区)の報告です。
参加者は22名でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d8/47f07d3b9a153710b2dff4856ee7ed96.jpg)
講義を聴く参加者
事務局より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0190.gif)
現在、国が進めている「子ども農山漁村交流プロジェクト」
農山漁村地域で子ども達を受け入れる指導者の養成を
JUON NETWORKでも行っています。
■子ども農山漁村交流プロジェクト
総務省、文部科学省、農林水産省の3省が連携し、
08年度から12年度までの5年間で、
すべての小学校が5年生程度の児童を対象にした
1週間程度の農山漁村における
「ふるさと生活体験(長期宿泊体験)」を実施することを目標に、
「子ども農山漁村交流プロジェクト(愛称:ふるさと子ども夢学校)」が
行われています。
この中で、文科省は、農山漁村地域において
子ども達を受け入れることのできる指導者を養成することを目的に、
「青少年体験活動総合プラン『自然体験活動指導者養成事業』」を
実施しており、JUONでは、
CONE(NPO法人自然体験活動推進協議会)を通じて、
この事業を昨年より受託しています。
■自然体験活動推進協議会(CONE)
CONEは、全国の約300団体が連携して
豊かな自然体験活動の推進と普及を行っている団体です。
日本には自然体験活動を行っている団体が多くあり、
それぞれ指導者養成を行っていますが、
外から見るとその違いが分かりにくく、レベルもまちまちでした。
そこで、国内の団体間の指導者養成について
共通のカリキュラムをつくろうと00年に設立されたのがCONEです。
CONEの指導者はリーダー、インストラクター、コーディネーターの3段階ですが、
例えば、リーダーは21時間のカリキュラムから構成されています。
■エコサーバー・リーダー(専門)養成講座
JUONは指導者養成として、
サポーター、リーダー、コーディネーターからなる
「エコサーバー検定」を実施していますが、第2段階のリーダーは、
CONEリーダーの21時間に準じた内容になっています。
つまり、エコサーバー・リーダー資格を取得すれば、
CONEリーダーにもなることができるのです。
■自然体験活動指導者養成事業
文科省の「自然体験活動指導者養成事業」は、
CONEのカリキュラムと連動した内容になっており、
21時間の共通カリキュラムに加え、
2~4時間の学校教育に関する講義を受けることで、
指導者になることができます。
併せて、CONEでは単なるリーダーではなく、
学校支援リーダーという資格を得ることもできます。
なお、今年度からは、既にCONEリーダーを持っている人が、
学校教育に関する講義を受ければ、
この指導者になることができるようになりました。
ちなみに、23~25時間のカリキュラムを修了した方は全体指導者、
学校教育に関する2~4時間のカリキュラムのみを受講した方は
補助指導者という区分になっています。
■今年度JUONの取り組み
JUONでは今年度、9月18日(土)~20日(月・祝)に
「ラーニングアーバー横蔵」(岐阜県揖斐川町)で
「エコサーバー・リーダー養成講座~子ども農山漁村交流プロジェクト編~」を行いました。
これは、エコサーバー・リーダーの内容に加え、
学校教育に関する2時間の講義を加えたものです。
また、既にエコサーバー・リーダーである方や、
他団体のCONEリーダー資格を取得している方を対象に、
12月15日(水)にJUON事務局のある大学生協杉並会館(東京都杉並区)で
「『小学校長期自然体験活動指導者養成』全体・補助指導者研修会」を開催しました。
その他、東京農工大学とも連携して2回の事業を実施し、
合計で70名の指導者が誕生しました。
今後の課題は、指導者の活躍の場をいかにつくっていくかということです。